・・・・・・・っということで、韓国籍の解説員が珍しくまともなことを言っていました。
日本の総裁選挙で、各立候補者に闘争心がまるで見られないのが不思議だと。
闘争心とは、「権力欲」です。
海外の選挙戦は権力欲剥き出しです。
自分が立候補するのは、自分の政策を実現するために大統領(首相)の権力が必要だからというロジックを堂々と主張します。
アメリカでは自分が勝つために、対立候補を激しく攻撃さえします。
それも度が過ぎていて気分が悪いですが、それだけ真剣だともいえます。
・・・・・・・
対して日本。
相手候補の弱点を攻撃することは一切しません。
なぜその権力が必要かという説得手法は全く用いられません。
下手なことを言うと、突っ込まれるのが怖いので、明確な物言いは避けます。
その結果、四人の主張の違いが曖昧になっています。
いかに派閥の支援を受けるか、そちらの方ばかりに力点が置かれています。
本来は闘争であるべき選挙でさえ、「忖度」の原理がまかり通るのです。
「権力欲」をむき出しにしないのは奥ゆかしさですが、「闘争心」を表に出さないのは決して良いことではありません。
だから、政治が面白くない。
国民が政治に興味が持てないのは当たり前です。