・・・・・・・っということで、脇本城は男鹿半島の付け根、八郎潟の近く、海に面した小高い丘にあります。

石垣などなく、地形を削って要塞化しています。

目的としては、貿易でしょう。
日本海に突き出た男鹿半島と秋田港。
今ならこんな場所にと思うでしょうが、日本海が貿易の舞台だった頃は、この地形が有利なのです。

↓ご覧の通り、「遠望」が利くのです。

ここから睨まれたら、勝手なことは出来ませんね。(^_^)v

丘を巧みに削って住居区とし、それぞれの間を壕が仕切っています。

結構広大な土地でしょう?

この炎天下、草刈り作業を3人が延々と続けていました。

↓出入り口はこの狭くて急な坂しかありません。

当時としては、理想的な立地です。
でも今は・・・・・・・
誰もこの地を押さえようなんて考える人はいません。
ただ草が生い茂るに任せるだけです。
時代によって価値観が変わるだけです。
多くの城跡がそうです。
命がけで守り、そして命がけで攻めたのです。
無情を感じざるを得ませんね。