ミャンマーってどんな国?(その3) | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、たぶん最終回。(^^ゞ

日本が敗戦したあとも、イギリスはミャンマー(ビルマ)の独立をなかなか認めませんでした。

せっかく作った、自分の思いのままになるドル箱の国ですからね。

太平洋戦争が終わったあと、それまで日本と戦っていた蒋介石率いる中華民国が、毛沢東率いる中国共産党に負けるや否や、ミャンマーは反共工作の起点になりました。

CIAが物資や軍事顧問団を反共勢力に援助し、タイへのアヘンの運び出しも行いました。

イギリスに倣って、アメリカも実にエゲツないですね。

前回、ミャンマーの特産品を挙げましたが、アヘンも手っ取り早く金を稼ぐ手段だったのです。

その後、ミャンマーは内戦の時代が続きます。

結局、軍事クーデターが起き、共産主義国家が成立します。

中立国を標榜していますが、中国の影響力が強い独裁国家といえるでしょう。

北朝鮮との関係も深いです。

その後、アウンサンスーチーさんが象徴する民主化要求のデモが続きますが、再度軍事クーデターが起き、結局現在のように民衆弾圧が続いているというわけです。

ここで見落としてはいけないのが、中国です。

中国にとって、ミャンマーがどれほど「オイシイ国」か理解できるでしょう。

いま「一帯一路」政策が注目されていますが、1990年代からバングラデシュやスリランカ、モルディブ、パキスタンなどを抱き込んで、インドを包囲する「真珠の首飾り作戦」と呼ばれる海洋進出政策を着々と進めているのです。

種を撒いたのがイギリス。

それに続くアメリカの稚拙で中途半端な介入。

結局、漁夫の利を得たのが中国という構図なのです。

さて、日本です。

アウンサン(父)を立てて傀儡政権を作ったのは日本です。

最初の軍事政権を承認したのも日本です。

思いっきり無償援助をしているのも日本です。

その関係で、日本はミャンマーと太いチャンネルを持っていると自認しています。

でもねぇ~

スリランカと同じように、単に利用されているだけじゃないの?

本気でミャンマーのことを思うのなら、ミャンマーのことを最低限でも知る必要があるでしょう。

・・・・・・・

以上、ぼくが調べた限りの最低限の知識です。

参考になれば幸いです。