・・・・・・・っということで、「晴天を衝け」の第9話を見逃してしまいました。(TT)
桜田門外の変、見たかったなぁ~。
この物語、なかなか先に進まない。
そして、いつまでも徳川家康がオープニングで登場する。
明治を中心に活躍した渋沢なのに、展開がまどろっこしくてやりきれない。
栄一の結婚相手なんて、興味ないワ。
・・・・・・・
そこで気が付きました。
ははぁ~ん、渋沢栄一という人物を描くのに、前半の江戸時代に重心を置いてストーリー構成しているんだと。
江戸時代というより、徳川慶喜との人間交流を通して描くつもりなんだなぁ。
云わば主演は、草なぎ剛とのダブルキャストなんですね。
そういえば、栄一の物語より、慶喜の物語の方が断然面白い。^m^
このあと、栄一は江戸に出て攘夷論に感化され、テロリストとして追われる羽目になる。
死を覚悟するところまで追い詰められ、何たることか慶喜の家来になっちゃうんですね。
倒幕を狙っていた人物が、幕府側に寝返るんですから、明治以降の経済人として成功する過程より、断然面白いドラマになりますよね。
ひょっとして、最終回まで徳川家康が出てきて、明治の部分はナレーションで片付けられるのか?
まさかね。(^^ゞ