最初から最後まで緊張を強いられます。
2008年11月26日から4日間に渡るテロ攻撃です。
よく覚えています。
確か日本人に犠牲者が出ています。
イスラム原理主義者に洗脳された若者たちが、手当たり次第に174人も殺害した事件です。
映画は、まるで自分が現場に居合わせたような錯覚を与えます。
ディテールが実に丁寧に描かれています。
隠れている宿泊客にドアを開けさせるために、フロントの女性から電話させたりする手口など、本当に怖いです。
ホテルに踏み止まって、宿泊客を守った従業員たちの英雄的行動がメインですが、登場人物それぞれの描き方も過不足なくて上手いです。
一番困ったのが、インドの警察力のお粗末さ。
最高級ホテルなのに、警備体制が全くなっていない。
軍隊が到着するまでいったい何日かかるの?とイライラさせられます。
いったい何人テロリストが犯行に加わったのか、結局わからずじまいです。
彼らを操った主犯格も結局逮捕されていません。
インドへ旅行することはもうないでしょうが、この映画を見たら行きたくなくなりますよ。
★★★★★