明治の女性 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・・っということで、実家の後片付けにまた来ています。

姉の部屋は簡単に片付くだろうと思っていたら甘かった。

ゴミ袋が11個。

既に相当片付けた後だっただけに、どうなっているのかサッパリ分からない。

ここは、異次元ポケットかっ!!

ああ、やっぱり出てきた。

ぼくと姉が赤ちゃんだった頃の写真だ。

当時は写真が貴重だったので、出てくるアルバムをよく覚えています。

ぼくが小学生、中学生の時の卒業アルバムまで出てきました。

懐かしく眺めながら、名前と顔のほとんどを忘れている。

もし同窓会を開いても、会として成り立たないなぁ。

そんな古い写真の中、こんなのが出てきた。

明治時代の写真です。


覚えていますよ、母の育ての親、「るい婆さん」の若き頃の写真です。

母の母親は5人の子供を産みましたが、母が最初で最後の女の子でした。(どれほど喜んだろうことか。)

産後の経過が悪く、若くして亡くなってしまいました。

母代わりにぼくの母を育ててくれたのが、このるい婆さんです。

誰にも頼ることなく、女手一人で母を育ててくれました。

ぼくが小学校1年の時に亡くなってしまいましたが、よく覚えています。

↓これが亡くなる前のるい婆さんです。


ホントーに優しくていいお婆ちゃんでした。

当たり前のことですが、ぼくが今こうして生きているのは、ご先祖様が命を繋いでくれた結果なのですね。