姉の部屋は簡単に片付くだろうと思っていたら甘かった。
ゴミ袋が11個。
既に相当片付けた後だっただけに、どうなっているのかサッパリ分からない。
ここは、異次元ポケットかっ!!
ああ、やっぱり出てきた。
ぼくと姉が赤ちゃんだった頃の写真だ。
当時は写真が貴重だったので、出てくるアルバムをよく覚えています。
ぼくが小学生、中学生の時の卒業アルバムまで出てきました。
懐かしく眺めながら、名前と顔のほとんどを忘れている。
もし同窓会を開いても、会として成り立たないなぁ。
そんな古い写真の中、こんなのが出てきた。
覚えていますよ、母の育ての親、「るい婆さん」の若き頃の写真です。
母の母親は5人の子供を産みましたが、母が最初で最後の女の子でした。(どれほど喜んだろうことか。)
産後の経過が悪く、若くして亡くなってしまいました。
母代わりにぼくの母を育ててくれたのが、このるい婆さんです。
誰にも頼ることなく、女手一人で母を育ててくれました。
ぼくが小学校1年の時に亡くなってしまいましたが、よく覚えています。
↓これが亡くなる前のるい婆さんです。
ホントーに優しくていいお婆ちゃんでした。
当たり前のことですが、ぼくが今こうして生きているのは、ご先祖様が命を繋いでくれた結果なのですね。