こちらはHBO のTVドラマです。
製作されたのも同じく2016年です。
ということは、前回の選挙の年、トランプとクリントン妻が戦ったときに製作されています。
偶然ではないことは明らか。
民主党のジョンソンは副大統領でさえこれだけ立派だったんだから、共和党のトランプなんか資格なしと言いたいのかな?
ジョンソン大統領はケネディが暗殺された時、たまたま副大統領だった人物です。
LBJではケネディが派手なパフォーマーだったのに対し、ジョンソンは実務に長け、ケネディの夢を実現させた実力者としてやや持ち上げて描いています。
ケネディの夢とは公民権の立法化です。
LBJで描かれたのはそこがメインでしたが、今回はベトナム戦の北爆、次の選挙(残り1年の任期だった)の勝利まで描いています。
ロバート・ケネディとの確執は全く描かれていません。
その代わり、キング牧師との関係を描いています。
LBJではほとんど描かれていないキングの「闇」の部分に触れています。
それでも踏み込んでいないのは、キング牧師の日という祝日を設定してしまったからです。
アメリカの大統領選挙ばかりでなく、政治の内幕は実に汚いものです。
そこに一歩踏み込んでいる分、こっちの方が面白いかな?
ちなみにAll the Wayとは、ジョンソンの選挙キャンペーン「All the Way with LBJ」のことです。
★★★★☆