・・・・・・・っということで、いま、世界は漠たる不安に覆われているような気がします。
同じような不安感は過去にも起きています。
19世紀末に世界を覆った不安。
退廃的な印象をたたえるクリムトやシーレの絵画、サティの音楽といえば何となく解りますよね。
その原因はいろいろ考えられますが、それまで牽引してきた大国に陰りが出たことでしょう。
具体的には大英帝国の弱体化です。
たぶんですが、ローマ帝国や、中世のキリスト教会が力を失ってきたときも、同じような不安が世界を覆ったのではないでしょうか。
そう考えると、現代の不安感の原因は、これまで世界を牽引してきたアメリカの衰えでしょう。
良くも悪くも、時代を牽引するのは最強の国です。
最強といってもいまは、軍事力と共に経済力がパワーの基準です。
そのアメリカの経済力と軍事力に明らかな陰りが見えてきたのです。
トランプが大統領になって、メッキが剥げた。
皮肉なことに、Make America Great Againと言った途端、もはやGreat でないと自ら認める結果となったのです。
今回のcovid-19への見苦しい対応は、もはやリーダーたる資格のないことを世界に晒したといえるでしょう。
結果として、ペストが封建的身分制度の実質的な解体へのきっかけとなったように、この新型コロナウィルスが社会の仕組みを根底からくつがえすような気がするのです。(いわゆるパラダイムシフト)
アメリカの撒き散らしてきた幻想が消え去って、新しい価値観の創造へと繋がって欲しいものです。
・・・ちょっと、大袈裟だったかな?(^_^ゞ