レバノンって | so what(だから何なんだ)

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68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、ゴーンの逃亡先のレバノンはどういう国なんだろう?

ぼくがイラク駐在中(1977~78)は、ベイルートを経由してヨーロッパ方面に飛行機が運行していました。(ハブ空港ね)

当時、ベイルートは「中東のパリ」と言われていて、訪問したことがある人から是非行くべきと言われていました。

機外に降りることはありませんでしたが、着陸時に機内から見えた風景は実に美しい街だったことを記憶しています。

何故「パリ」なのか?

それはフランスの統治国だったからです。

第一次世界大戦後、あの悪名高いサイクス・ピコ条約によってフランスが手に入れたのです。

ゴーンがフランスの国籍を持っている理由がここにあります。

ついでに、何でブラジルの国籍をも所有しているか?

相次ぐ紛争で多くの国民が国外脱出し、その移住先がブラジルだったのです。

調べてみなきゃなりませんが、ゴーンの親父もこのとき移住したのでは?

今では、レバノン系ブラジル人の人口の方が本国のそれより多いそうです。

日本ではあまり知られていませんが、「レバノン料理」って有名なんですよ。

トルコでは、よくレバノン料理のレストランを目撃しました。

美味しいと評判で、それもフランスの統治国だったからかな?

次に連想するのが、「レバノン杉」。

国旗にもあしらわれていますね。

針葉樹ですので、高地に生息します。

レバノンには雪を被る山脈が二本、南北に貫いています。

しかし、殆どが伐採されてしまい、今では保護されているそうです。

レバノンは古くはフェニキア文明の発祥地で、良質な杉材は造船や建築、そして燃料に利用されたのです。

地理的な宿命から、多くの文明に征服されてきました。

バビロニア、アッシリア、ローマ帝国、オスマントルコ、フランス・・・そしてシリアです。

それらの文明に、レバノン杉は提供され続けてきたのでしょうね。

レバノンの南部はイスラエルに接していて、西は地中海、それ以外はあのシリアに囲まれています。

歴史的にはシリアの一地方としての立場でした。

シリア難民が流入して、その数は人口の10%に達しているそうです。

せっかく恵まれた土地なのに、欧米の思惑、内戦に続くイスラエルの侵入、ヒズボラ(シーア派)の躍進などで、産業、農業、そして政治はガタガタです。

ざっと調べたところ、ゴーンが逃げていったレバノンって、こういう国です。