ストーリーは予想通り展開して、興味はいつ二人に破局が訪れるかだけに絞られます。
ブラッドリー・クーパーが歌で頑張っていますが、やっぱりプロのガガには敵いません。
では、ガガはどうでしょう?演技の点で。
ありゃ驚き、演技でも負けていないばかりか、クーパーと互角に渡り合っています。
アカデミー賞にノミネートされたのも頷けます。
しかし、作品としては「冗長」です。
クーパーの監督としての腕前は、イマイチと言わざるを得ないでしょう。
楽曲は全てオリジナルとのことで、ガガの才能の高さを遺憾なく見せ付けてくれます。
さて、この映画から何が伝わってくるでしょう。
男女の愛の深さ?思いやり?すれ違い?ラブストーリーの王道ですね。
才能は誰でも持っているけれど、人から楽しみにされるほどの才能は滅多にありません。
才能があっても、認められる機会がありません。
チャンスを掴むには、自信を持って売り込まなければなりません。
一時は成功しても、手を抜くと、すぐに観客が離れていきます。
まるで、ガガの自伝映画のようですね。
けばけばしいメークのガガは、この映画で素顔を晒します。
自分の大きな鼻にコンプレックスを持っていることを告白します。
さらに、クーパーに「不細工だ」と言わせます。
フムフム、まさしく不細工だ。
観客も納得します。
でも、彼女の歌唱には容姿でさえ個性に変える力があります。
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ガガといえば、比較されるのがマドンナ。
彼女の【エビータ】とどうしても比較してしまいます。
才能の比較ではなく、声の質はガガのほうが断然上だと思いますが、どうでしょう?
★★★☆☆