台風が去ったあとに | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、台風についての雑感。

昔々その昔、ぼくが工事現場の責任者をやっていたとき、台風が近づく予想でした。

工事現場って未完成ですから、足場、クレーン、型枠などなど風で飛ぶようなものが満載です。

もちろんぼくは土木建築の専門家じゃなくて、ド素人でした。

周囲の民家に害を与えちゃイカン・・・その一心でした。

下請けの連中に、飛ばないように固縛するように事前に伝えました。

一応責任者でしたので。(^_^ゞ

ところが、反応悪いんですね。

丁度、解体中の門型クレーンというのがあって、風で倒れたり、レールを暴走しかねません。

ぼくは、下請けの作業員に対策が足りないからワイヤーで固定するように指示しました。

当時、ぼくは若造ですから指示に従いません。

仕方なく、ぼくは自らスティールワイヤーを拾い集めて、クレーンによじ登って作業を始めました。

今から思えば、若かったなぁ~~ ┐('~`;)┌

漸く、彼らは協力し始め、ぼくが思っていた以上の対策をしてくれました。

結局のところ、台風は逸れて、そんな作業は無駄だったのですが、この出来事がものすごく印象に残っているのです。

リスク管理です。

日本人はリスクに対して、最悪のことを考えません。

根拠のない経験を基に、ダイジョーブだと判断する傾向が強いのです。

台風が来る度に、工事現場の足場が崩れます。

今度の台風でも、各地で足場が吹き飛ばされています。

ぼくが現場代理人をしていたのは、もう40年以上も前のことです。

リスクに対しての鈍感さは、あの頃とちっとも変わっていないんじゃないか?

これだけ台風の事前情報があるにも関わらず、同じ失敗が繰り返される。

工事現場を請け負っていた人たちの責任は重大です。