でも、教えを広めるという努力が、キリスト教に比べ、圧倒的に足らないと思いますよ。
宗教の効能は様々ですが、精神を癒すことによって人々を救済する力があることは確かです。
ならば、積極的に広めるべきでしょう。
それは、義務でさえある。
現代の日本人社会は、そういう救済を求めているのです。
なのに、その努力を仏教界はサボっているようにしか見えません。
ぼくは、前回、日本の地域社会(コミュニティー)が壊れたと8回シリーズで述べました。
日本において、コミュニティーの代用を務めているのが、SNSなどのネット社会であることも指摘しました。
そして、欧米では辛うじてコミュニティーを繋ぎ止めているのが、キリスト教という宗教であると書きました。
こういったヴァーチャル社会から、現実社会に引き戻す力が仏教にはあるのではないかと考えるからです。
何をボケたことを言っているかって?
かつて、お寺はそういう役割を担っていたのです。
・・・つづく。