檀家制度ってありますよね。
いまでは、お寺に付け届けをするためのものに成り下がっていますが、かつては全員が必ず檀家に登録しなければならなかったのです。
そう、お寺は役所の機能を持っていたのです。
政府は、檀家で地域に住む住人たちの戸籍を管理出来たのです。
さらに、関所の通行証明もお寺が裏書きをしていたのです。
ご存じの通り、寺子屋の多くがお寺に開設され、大事な教育を担っていました。
集会場(公民館/避難所)でもあったでしょう。
旅人に対して宿舎のサービスも提供していました。
医療の知識を身に付けた僧侶も多く、地域医療を支えていました。
もちろん本業の、仏の教えを聞き学ぶ場所であり、それは地域住民の心のケアに役立ったことでしょう。
どうです?
まさに、お寺がコミュニティーの中心的役割を果たしていたのです。
全国にお寺が沢山ある理由が分かりましたね。
その財産を再度見直し、有効活用すべきではないでしょうか。
今、カミさんは寺ヨガに通っています。
こういうアイデアは、どんどん実行すべきでしょう。
ご朱印巡りとか、仏像ブームは偶然ではなく、日本人が仏教に何かを求めている自然な表れだと思いますよ。
お坊さんたちは、どうすればかつてのような社会的貢献が出来るのか、真剣に考えて欲しいと切に願います。