・・・・・・・っということで、日本の会社は人を育てなくなった。
ぼくが会社に入ったとき、全く使い物にならなかった。
ホンと、役立たずだった。
あまりに酷いので、工場にいたアメリカ人検査官の付き人にされた。
それでも役に立たなかったので、入社4か月後にはイラクに2年間飛ばされた。
もちろん会社の意図は、イジメてぼくを追い出そうというものではなかったはずだ。
採用しちまったからには、使えるまで育てようだったはずだ。(違うか?)
・・・・・・・
会社は工場を持っていたので、韓国から研修生を受け入れていた。
毎年研修生が派遣されてきたのだが、研修内容が伝わっていないようだと気付き始めた。
毎回同じ質問が繰り返されたからだ。
研修生は我社で得た知識を自分だけのものとし、その知識を帰ってから会社に還元していなかったのである。
会社の経費で派遣されたのにである。
何故なら、自分にハクを付けることによって、他社への転職を有利にするためだったのである。
それが判明したあと、会社は韓国からの研修生の受け入れを取り止めた。
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ぼくは36年間、同じ会社でサラリーマン生活を終えた。
公平な視点で、会社はぼくを雇ったことで多くの利益を得た。
これだけは胸を張って言える。
こんな偉そうなことが言えるのも、会社がぼくを育ててくれたからである。
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いまの若い人にとって辛いのは、会社が君を育てなくなったことである。
これは若い人にとっても、会社にとっても不幸なことだと分かって欲しい。
さらに、日本にとっても・・・・