・・・・・・っということで、素朴な疑問。
関東と関西の境目はどこ????・・・です。
ぼくらは普通に関西人とか関東の食べ物とか使いますが、どこかにその東西を分ける線があると思うじゃないですか。
鈴鹿山脈かなぁ~~と漠然と思ったりします。
関が原の戦が東西分け目の戦いだと言われていますし、関が原には「関」が付いていますからね。
でも、名古屋の人たちは関東人だとは絶対思っていないでしょ。
東京から見たらほぼ関西人に見える名古屋人も、自分たちを関西人だと認識していないでしょう。
・・・・っで、いろいろ調べたんです。(ヒマだから(^^ゞ)
関東・関西の関は「関所」の関で間違いないようです。
関西の関所は鈴鹿山脈に3箇所あったようで、ここから西は関西と言っていいでしょう。
一方関東平野(昔は坂東)に至る3本の街道(東海道、甲州街道、中山道)に設けられた関所から東を関東と解釈していいでしょう。
すると、その東西の関所の間にある地域、山梨、静岡などは関東でも関西でもない。
さらに、関東平野以東の東北は関東じゃない。
・・・・・・
結局、関東と関西は各自のイメージで勝手に使っている表現であって、明確な区分けでないとの結論です。
そういえば、上方(かみがた)とかいう言い方も曖昧ですもんね。
なぁ~~んだ、ですね。(--〆)
狭い日本ドーだっていいじゃないかと思うかもしれませんが、日本人の曖昧さが面白いともいえますね。
逆に欧米人は曖昧さを嫌う傾向が強いように見えます。
すぐに白か黒かと迫ってきます。
どちらが優れているかではなく、そうなんだからしゃぁ~ない。
曖昧さがいい所でもあり、悪いところでもある。
最近、日本人が抱えている諸問題、だいたいこの辺で苦労しているんですね。
えっ? この辺ってどの辺だ!だって?