関東と関西の境目 | so what(だから何なんだ)

so what(だから何なんだ)

人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、素朴な疑問。


関東と関西の境目はどこ????・・・です。


ぼくらは普通に関西人とか関東の食べ物とか使いますが、どこかにその東西を分ける線があると思うじゃないですか。


鈴鹿山脈かなぁ~~と漠然と思ったりします。


関が原の戦が東西分け目の戦いだと言われていますし、関が原には「関」が付いていますからね。


でも、名古屋の人たちは関東人だとは絶対思っていないでしょ。


東京から見たらほぼ関西人に見える名古屋人も、自分たちを関西人だと認識していないでしょう。


・・・・っで、いろいろ調べたんです。(ヒマだから(^^ゞ)


関東・関西の関は「関所」の関で間違いないようです。


関西の関所は鈴鹿山脈に3箇所あったようで、ここから西は関西と言っていいでしょう。


一方関東平野(昔は坂東)に至る3本の街道(東海道、甲州街道、中山道)に設けられた関所から東を関東と解釈していいでしょう。


すると、その東西の関所の間にある地域、山梨、静岡などは関東でも関西でもない。


さらに、関東平野以東の東北は関東じゃない。


・・・・・・


結局、関東と関西は各自のイメージで勝手に使っている表現であって、明確な区分けでないとの結論です。


そういえば、上方(かみがた)とかいう言い方も曖昧ですもんね。


なぁ~~んだ、ですね。(--〆)


狭い日本ドーだっていいじゃないかと思うかもしれませんが、日本人の曖昧さが面白いともいえますね。


逆に欧米人は曖昧さを嫌う傾向が強いように見えます。


すぐに白か黒かと迫ってきます。


どちらが優れているかではなく、そうなんだからしゃぁ~ない。


曖昧さがいい所でもあり、悪いところでもある。


最近、日本人が抱えている諸問題、だいたいこの辺で苦労しているんですね。


えっ? この辺ってどの辺だ!だって?