・・・・・・っということで、金持ちになったら何をしたいんだろう?
それも単なる金持ちじゃなくて大金持ち。
日本庭園を見ると、いつもそう思ってしまいます。
大名だろうが大実業家だろうが、昔の大金持ちは例外なく庭園を造っています。
どうしてだろう?・・・って思いませんか?
庭園ほど金の掛かるものは無いからじゃないでしょうか。
ヨーロッパでも同じです。
ヴェルサイユ宮殿の庭園をはじめ、王族は競って庭園を造りましたもんね。
飯田橋の小石川後楽園に行ったとき、こりゃ昔のディズニーランドだなと感じたものです。
狭い敷地の中に、山あり谷あり川あり、湖あり、島あり、橋あり、おまけに大海原ありですもんね。
これこそIt's a Small World.ですよ。
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ぼくは最初、こういう凝縮された世界を自分の庭先に作る喜びを精神的な充実を求める行為だと分析しました。
結局、お金があっても精神の充実を求めるものだと。
でも、最近は違った印象を持っています。
結局は自慢したいだけじゃないかと。
お客を招いて庭園を見せる。
そこでお茶なり、宴会を催す。
その本心は何かといえば、パーティーをして客からの称賛を得たいのじゃなかったのか。
もっと穿った見方をすれば、大金持ちの浅はかさと同時に孤独を感じてしまうのです。
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庭に罪はありません。
日本庭園の芸術性を理解する庭師こそ最大の評価を与えられるべきじゃないでしょうか。