グーテンベルグさんを覚えていますか? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、いろいろと脱線しますが、オスマントルコを基点にイスラム社会を勉強していると、ある疑問が浮かびます。

それは、ヨーロッパを中心としたキリスト教文明と、イスラム文明を比較すると、ある時期までイスラム文化のほうが進んでいたのに、だんだんヨーロッパ勢が追い抜き、現在に至るまでその優位が変わらないことです。

何度か触れましたが、ぼくらの歴史観は常に欧米側の視点になっています。

現在のイスラム社会を見ると、その差は歴然としているから、欧米のほうが優秀だと見えてしまいます。

少なくともオスマントルコの政治システムは欧州より進んでいました。(細かくは触れませんが。)

ぼくは人種とか、民族とか、人間の違いによって優劣が決まるとは思っていません。

差が生まれたのはどうしてかなぁ~~と考えていたとき、ある仮説が浮かびました。

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文明の発達には「文字」が不可欠であると考えます。

文明とは「伝承」があって初めて成り立つものでしょう?

中国がその時代をリードしたのは、文字(による伝承)を持っていたからじゃないでしょうか。(漢字)

しかし、手書きの文字だけでは文明の発達と広がりに限界を与えるはずです。

その伝承のスピードと効率性に大きな役割を果たしたのは「活版印刷」の発明じゃないかと考えたのです。

15世紀中期のグーテンベルグの発明の重要性は案外見落とされがちですが、それは人類にとって計り知れない恩恵を与えたのは間違いないでしょう。

ある時期からヨーロッパ勢がイスラム勢を逆転したのは、この印刷技術が大きな役割を果たしたに違いありません。

日本の教科書でもチラッと紹介されていますけれど、欧米では中世で最も重要な発明の1つと評価されています。

活版印刷無しには欧州におけるルネサンス、宗教改革からの啓蒙思想の普及、科学の急速な進歩はありえなかったでしょう。

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欧米人はサッカーの試合運びでも、実に理論的でチームワークで戦ってきます。

そこが彼らの強みです。

それは欧米人のDNAのなせる業かと思っていましたが、理論的な思考回路は活版印刷の発明で得た優位性を起源としているのではないかと考えるのは飛躍し過ぎでしょうか。

もう一つ、アルファベット26文字という少ない文字が活版印刷に優位に働いたと考えるべきでしょう。

中国が時代に取り残されたのも、漢字が足を引っぱった可能性が高いはずです。

さらに、イスラム社会がヨーロッパ社会をリードしていたのは、その名の通りアラビア数字のお陰でしょう。

ヨーロッパでは印刷術の導入でアラビア数字の使用が増え、16世紀中頃にはローマ数字を置き換えて定着したことも、ぼくの説を裏付けていると思いませんか。

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以上、ぼくとしては案外気に入っている仮説です。