・・・・・・・ということで、NHK朝の連続ドラマは観だすと習慣になってしまいますね。
「花子とアン」も、トルコ旅行中を除き、ほとんど毎朝観てしまった。
今回の「マッサン」もその惰性を引き継いで、一応見逃がしていない。
・・・・・・・
朝ドラって、生活のリズムを作るのに役立っていますよね。
カミサンと次女は毎朝一緒に家を出るのだけど、日テレの「MOCO'Sキッチン」が始まると、「あぁ~~こんな時間」と慌ただしく玄関に向かう。
そんなこんなで、「カーネーション」(の終盤)の勢いで「梅ちゃん先生」を観たけれど、ヒロインのあまりの演技の下手さに途中でリタイア。
次の、なんだったっけ?「純と愛」をチラッと観たけど、完全に拒否反応。
全体で5分も観ていない。
頭の片隅には、朝ドラなんて男子の見る番組ではないという意識が根強くあったことは正直なところである。
ところが、「あまちゃん」が評判になってから観てカミングアウト。
ロケ地の小袖漁港まで行ってしまった。
ホントーのところ、流行していたAKBの舞台裏を描いた部分に興味を持ったのが動機だった。
そして、「ごちそうさん」に勢いが引き継がれたのだが、正直なところヒロインの演技の固さに慣れず、途中から観るのを止めてしまった。
・・・・・・・っで、「マッサン」である。
ビミョー。
オープニングタイトルは「マッサンとエリー」とあるから、どちらが主役なのか分からない。
エリー役の女優は頑張っているのがよく分かる。
なんたって、初めての外国人ヒロインなのだから。
だけれど、正直なところを言っちゃうと、その頑張りが鬱陶しい。
今後彼女がいくら頑張っても、その頑張りが最後まで鬱陶しいと感じるのじゃないだろうか。
本人にはとても可愛そうな言い方だけれど。m(__)m
だって、いままでの朝ドラの定石はヒロインの子供のときから描いているでしょ?
その時々の子役の演技が評判になった。
だが、エリーの子供時代はたぶん今後も描かれないだろう。
すると、視聴者は彼女に感情移入ができない状態が最期まで続くのではないだろうか。
あくまでもマッサンのほうが主役ならそれはそれでいいのかも知れないが。
・・・・・・・
ビミョー。
やたら二人がハグしあうワンパターンの演出をこれからも見せ付けられるのだろうか?
まだ始まったばかりだけれど、途中リタイアのような気がしてならない。