一応世の中は、働いた分だけ給料がもらえることになっている。
一生懸命働いた者が報われ、働かざる者は食うなかれである。
給料が増えれば、満足度も上がるという仕組みである。
図で表せば、下のようになる。
だが、世の中はタテマエだけでは動いていない。
一生懸命働いても収入が増えない仕事が多い。
人間誰でも、自分の好きな仕事をしたい。
でも、いくら好きな仕事でも高収入であるとは限らない。
逆に、嫌な仕事の方が給料がいいというケースがある。
否、そのほうが多いかもしれない。
図に表すと下のようになる。
世の中のサラリーマン、ホントーに好きな仕事をしている人は少ないんじゃないだろうか。
大体の人が、妥協して生きている。
以上、正論を書いているように錯覚されるかも知れないが、重大な欠陥だらけの論法であるから、騙されないように。
さて、言いたいのはコレとは違うことである。
言いたいのは、専業主婦のことである。
専業主婦は基本的に収入がない。
だから専業主婦というのである。
では、収入のない専業主婦がどうやって満足度を得るかというのが今回のお題である。
働いた度合いと収入との関連がないのだから、いくら家事に専念しても、収入には全く影響がない。
逆に家事をほっぱらかして毎日グータラしても関係ないのである。
でも、収入はある。
それは亭主が働いているからである。
無理矢理図に表すと下のようになる。
もちろん内助の功といって、カミサンのお陰で亭主が出世することはあるが、今回は無視する。
このような状況に於いて、主婦がどうやって満足度(イキガイ)を見つけるかという問題である。
世の中の主婦は案外この悩みを潜在的に抱えている人が多いのじゃないだろうか。
いくつかの解決方法が考えられる。
専業を辞めてパートに出るのである。
だが、この時点で専業主婦ではなくなるので、根本的な解決にはならない。
次に考えられるのが趣味にイキガイを求めるのである。
フィットネスクラブにはそういう主婦で溢れている。
言い方は悪いが、それらは逃避である。
問題は、主婦業という労働の捉え方である。
上の図を睨んでいても解決はしない。
あくまで労働と収入の図であるからである。
家事労働からイキガイを求めるとすれば、横軸の「収入」を「評価」あるいは「満足度」に変えるしか方法がないのである。
こう考えてくると、専業主婦というのは実に精神的な職業なのである。
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分かった?
(^^♪