・・・・・・っということで、昨日の「あまちゃん」で夏ばっぱが、
「いま本気出さなきゃ、いつまでも被災地のままでねぇ~か」(うろ覚え)
というセリフを吐いた。
劇中の登場者たちも、TVを観ているぼくら視聴者たちも、この言葉にグサっと来ただろう。
「夏ばっぱカッケェ~」・・・ってね。
だが、ぼくはこの朝ドラマを見ながら常々感じていることがある。
それは「被災地の皆さんはこのドラマをどう見ているだろう?」という疑問。
・・・・・・
このドラマのテーマは、わざわざ書くまでもないだろう。
地元の人たちも夏ばっぱの言葉に励まされているのだろうか?
視聴者が聞くように・・・。
ホントーは違う感覚で聞いているのではないか。
あれから2年半、ホントーは疲れ切っているのではないだろうか。
被災直後はまだエネルギーがあって、いま頑張れば元の生活を取り戻せるという希望があった。
だけれども、時の経過と共に漠然としていたゴールがはるかに遠くにあることが見えてきて、脱力感に苛まれているのではないだろうか。
人々は忘れる。
どんなに善意に満ちた人でも忘れる。
「あまちゃん」の放映が終われば、急即に忘れていく。
阪神淡路大震災も、心の中では終わっているでしょ?
そこで、「いま本気出さなきゃ、いつまでも被災地のままでねぇ~か」
という言葉がどう受け止められているのか。
「そうねぇ~、あんときゃぁそういう元気もあったけどねぇ~」なんて、覚めた目で見ているのではないか。
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あのセリフは相当キツイ言葉なのである。
結局は当事者が自ら乗り切るしかないのである。
「同情するなら、ゼニをくれ」なのである。