イギリス恐怖のレンタカーの旅(その13) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、修理屋が来るまで90分あるので、寝て待っていてもよかった。

でも、真夜中の3時半にホテルの人を起こすのは忍びない。

A型ってそういう律儀な性格なんですね。

ずぅ~~っと耳を澄ませて待っていましたヨ。

少しはウトウトしたけれど、クルマの音がする度にホテルの前に停車するか注意していた。

ちょうど3時過ぎ頃、やや大型のエンジン音が聞こえた。

カーテンを開けて外を見ると、案の定ピックアップトラックが停車していた。

すぐに玄関に出て、彼を迎えた。

外は小雨が降っていた。

スッゲェ体格のいい、ひげを生やした大男だった。

「I'm sorry to disturb your asleep.」と何度も謝った。

ホテルの裏に駐車場があるので、一緒にクルマに乗って行った。

・・・・・・

彼はエンジンをかけ、ハンドブレーキを引いたままの状態で何度かエンストを繰り返した。

あとは、エンジンルームの匂いを嗅いで、「アンタの言うとおり間違いなくクラッチが焼けた臭いだネ」と言った。

ぼくは正直に、普段はATしか乗っていないと伝えた。

彼は「このクルマはまだ新車で、クラッチは問題なく機能している。

明日以降も運転して問題ないが、レンタカー会社にAT車と交換してもらったほうがイイと思うよ。」

と言った。

それを聞いて、ぼくは脱力してしまった。

ヨカッタァ~

何度もお礼を言うぼくに、「安全を確認するために君の取った行動は正しいよ」と慰めてくれた。

その上、「コレがぼくの仕事で、夜中はずっとTVを観ていたのだから、ぜんぜん気にする必要ないよ。」とまで言ってくれた。

ジィ~~~ン

ここまでどの位かかったのかと聞くと、1時間ほど離れた○○の街から来たのだという。

夜中の3時にだよ、

それも雨の中をドライブしてくれて

・・・・・・

何か書類にぼくのサインがいるんじゃないか?

と聞くと、そんなもの要らないと言いながら、ぼくがホテルのドアを開けて中に入るまで見届けてくれた。

・・・・・・

ジィ~~~ン

イギリス人大好き。(T_T)

・・・・・・