ブラティスラヴァ散策 | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・っということで、ブラティスラヴァはとても小さな町だった。

ホテルで貰った地図どおり迷うことなく、2時間もあればゆっくり歩いて巡ることができる。

えっ?これが首都?っというくらい小さい。

見所は旧市内と丘の上にある城だけといって差し支えない。

高い塔の下が城門の入り口(聖ミカエル門)になっていて、そこから入ると中世の世界だ。

といっても、観光客目当ての店ばかりが並んでいるのだが。

それにしてもこの街はビールの看板の付いたレストランがやたら目に付く。

ビール愛好家にはたまらない街だ。

郷土料理の写真が貼ってあるので外人でもオーダーが簡単そう。

門から少し行って斜め左に折れた先にHlavne広場がある。

旧市庁舎があるのだが、広場に面した建物に日章旗が揺れていた。

日本大使館だ。

こういう日本から遠く離れた外国で日の丸を見ると、心の底に何かが疼く。

異国の港で船の艫(とも)に掲げてある国旗を見ても、何かジィ~~ンと来るものがある。

学校で自国の国旗に敬意を表しない教師がいる国だなんて、恥ずかしくて外国人に知られたくない。

まあ、だいたいこれで街の半分は観光したことになる。

次は西にある小高い丘に建っている城を目指す。

名前はそのまんまブラティスラヴァ城だ。

丘全体がきれいに整備されていて、観光に力を入れていることが分かる。

城壁はところどころ古い石積みも見られるのだが、かなりの部分をあとから再現したもののようだ。

上り坂もそれほど苦にならない。

途中、城壁から下をのぞくとドナウ川が流れている。

右から左へ。

下流は昨日まで居たブダペストの街だ。

反対の上流に向かえば、ウィーンの都だ。

高速船が運行していて、たったの75分でウィーンに行くことができるそうだ。

あぁ"~~~ウィーンを再訪したくなってしまった。

・・・・・・

それにしても情緒のない城ですな。

四角い建物の四隅に塔が立っていて、ひっくり返したテーブルという別名もあるらしい。

巨大なホテルですよといっても判断付かない。

まあ、当時は貴族たちが沢山泊まったのだろうから、ホテルといっても差し支えないかも。

入り口正面には誰かの騎馬像があって、剣を高く垂直に掲げている。

ホンマに、ヨーロッパ人はこういう騎馬像が好きですな。

あまりにもワンパターンなので、芸がないなぁと感じてしまう。

その点、上野の西郷さんの銅像はユニークだといえるだろう。

もうひとつヨーロッパ人が好きなこと、それは高い丘があったら城を作ること。

ちょっとした街、ちょっとした風光明媚な場所の小高い丘には必ずといっていいほど城が建っている。

何でだろう?

ぼくは必ずしも防衛上の理由だけだとは思えない。

じゃあ、住むための居城か?

そんな丘の上だと上り下りに大変だ。

生活するうえでは不便極まりない。

実は、あれは領主の見栄なのである。

いくら眺めがいいといったって、毎日じゃ飽きてしまう。

客を招いて自慢したいからなんですな。

「おお、ようこそお出でなすった、さあさあ上がって上がって。

ホラどうですかな、ここからの眺め。」

なんて言っていたに違いない。

それと、平民たちから必ず見えるのである、イヤでも。

「いいかオマエら、誰が大将か分かっちょるだろうな」

・・・っと、毎日洗脳するためなんですな。

そういう見栄のために、毎日の不便は我慢するのである。

もう一つの理由は、ヨーロッパ人独特の美的センスである。

その風景を見ると、バランス上、ここに城がなきゃどうしても落ち着かない。

ヨーロッパ人とは、そういうものなのである。

・・・・・・

さて、横道にそれるのはこのくらいにして、城の入り口をくぐってみよう。

そこは四角い中庭になっていて、何の変哲もない広場。

周囲を建物の白い壁が囲っているだけだ。

端っこの方に丸い井戸があるが、他には何もない。

内部にはいくつかの資料館があるらしく、案内の矢印が付いているが誰も入場料を払ってまで入らないんじゃないかな。

たぶん閑古鳥が鳴いているはず。

城の見学はこれくらいにして、もと来た道を戻ろうとすると、公園に沢山の観光バスが停まっている。

その公園からは、市内が見渡せるのだ。

遠方には高層ビルもいくつか見え、旧市街は観光資源として大事に使おうという目論見が感じられる。

・・・・・・

旧市街に戻ると、城に向かう途中すれ違った日本人団体客とまた遭遇した。

現地女性ガイドが流暢な日本語で案内をしている。

しばらく耳をそばだてていたが、これは失礼に当たるので、すぐに立ち去った。

たしかに、説明を聞きながら廻るというのは中身の濃い観光が出来る。

それは分かっているが、自分が気になった場所を見たときあの集団から抜けてはいけないのは、ぼくにはとても耐えられない。

それにしても、スロヴァキア観光とはニッチなコースを選んだものですな。

それだけ旅行のツウなら、自分で旅行すればいいのにと思うんですが。

・・・・・・

さて、じっくり廻ってももう見所は見尽くした。

腹も減ったので、6時とちょっと早かったが、ホテルの目の前にあるパブに繰り出した。

「1st Slovak Pub」

地図の広告によると、「Visit the Biggest Pub in Bratislava」とある。

暗い階段を上っていくと、確かに薄暗いパブがあった。

でも、そんなにデカい店とは思えなかった。

すでに、3~4組の客がビールを飲んで出来上がっていた。

腕に刺青をした姉ちゃんがやって来たので、ビールをオーダー。

ついでに、この国名物の「Halusky(ハルシュキ?)」を頼んだ。

見たところ、米にサワークリームがかかっているようなのだが、実際は小さなペンネだった。

カリッと揚げたベーコンが良いアクセントになって美味しかった。

それにやたら安かった。これだけで結構お腹が一杯になり、しかも3.90ユーロ。

ビールは結構重い感じ。

昔、ミュンヘンで飲みすぎて失敗したビールと似ている。

でも、流石ピルスナービールの本場だけあって旨し。

次は、黒ビールにする。

これが、またまた濃い。

結局この2杯しか飲めなかった。

1杯0.5リットルで、たったの1.7ユーロ。

どれだけ安いんじゃ?(@_@)

お腹一杯になったけれど、もう一つ名物料理の「Porohy(ピロヒィ?)」を食す。

ギョーザみたいだったが、中身は肉じゃないなぁ。

これにもヤギから作ったらしいサワークリームがかかっていて、まあ似たような味。

ちょっと、塩分がきついかな?

これで、総額12.2ユーロの支払い。

思わず15ユーロ置いてきてしまいましたとさ。

以上で、スロヴァキア編は終わります。

翌日からは、ポーランド編。

頭の中の秘密基地

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↓Hlavne広場

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↓聖ミカエル門

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頭の中の秘密基地

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ドナウ川。↓

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城へ上がる途中の門。↓


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↓例によって三位一体。

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↓ハルシュキ?

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↓Porohy(ピロヒィ?)

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ブラティスラヴァに行く途中のドナウ川。↓

コンクリートの堤防がないでしょ?

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こういうのも飽きましたよね。↓

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ブラティスラヴァの駅。

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↓大統領官邸を守る民族衣装を着た衛兵。

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↓よくよく見るとサングラスをしている。

あり得ない。(ーー;)

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今回泊まったホテル。

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新宿の歌舞伎町みたいな繁華街にある。

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たったの28ユーロ。

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ドライヤーもシャンプーもなし、シーツのセットも自分でしなきゃならないが、1泊だけだもんね。

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