・・・・・・・っということで、こういうことを書くとまた叱られるかもしれない。
戦争で学ぶことは多い。
でも極力やらないほうがいい。
だって、戦争は必ず犠牲を必要とするから。
いくら学べたとしても、学ぶために戦争をする国はいないはずである。
学ぶことは戦争に付随するものである。
だが、付随的なものだとしても、戦争から学んだものはスッゴク価値があるはずである。
多くの人命が失われることによって初めて学べるものなのだから、価値があってアタリマエである。
逆にそうであらねばならない。
そうでなければ、死んでいった者達が浮かばれない。
アメリカは常に戦争している。
必然的に今も学び続けているといえよう。
端から見れば、「アイツらはバカじゃないか、いつまでたっても学習しないんだから」と揶揄されても仕方のない面がある。
だが、アメリカがバカじゃないことは誰でも知っている。
日本が占領された後の彼らの行動を見れば明らかであろう。
真っ先に広島と長崎に飛んでいって、効果を学習したではないか。
日本人に決定的に欠けているのはこういう学習態度である。
先の大戦で日本は多くのことを学んだはずである。
それまでは勝ち続けていたが、結局勝ったことから何も学んでいなかったといえよう。
同じ学ぶにしても、負けたことによる学習の方がずっと価値があるのではないだろうか。
戦後の日本はそういう視点が欠けていたと言わざるを得ない。
戦争は忌諱されるものとして自らフタをしてしまったのだ。
既に遅いと思う。
なぜなら、当時のことを語れる人たちはほとんどいなくなってしまったから。
日本人が学ぶチャンスといえば、自衛隊を海外派兵することくらいか。
何も、戦争をしろといっているのではない。
本末転倒になるからだ。
だが、客観的事実として、アメリカは戦争を継続しているし、ヨーロッパ各国もアメリカにつられてという形ではあるものの、戦争を継続している。
イギリスやフランスがしぶといのも、戦争の経験が豊富だからではないだろうか。
彼らは戦争で学んだことを着実に教訓として身に着けている。
今回の東日本大震災とそれに伴う原子力発電所の事故では、その差が明確に出たと思うのだがどうだろう。