・・・・・・・っということで、昨夜ボォ~~っとTVを見ていたら、NHKで【金子 みすゞ】の特集をしていた。
1903年(明治36年) - 1930年(昭和5年) 26歳没
あの日本中の脳に刷り込まれた「こだまでしょうか」の詩を書いた童謡詩人です。
視点がすごい!!
例えば:
「お魚」
海の魚はかはいそう
お米は人に作られる、
牛は牧場で飼はれてる、
鯉もお池で麩を貰ふ。
けれども海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたづら一つしないのに
かうして私に食べられる。
ほんとに魚はかはいさう。
「大漁」
朝焼け小焼だ
大漁だ
大羽鰮(いわし)の
大漁だ。
浜は祭りの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう
自殺する直前に写真館へ行き、自ら頼んで撮らせた写真だそうだ。
幼い娘をお風呂に入れ、童謡を話して聞かせ、寝かしつけたあとに語ったとされる最後の言葉が涙を誘う。
「可愛い顔をして寝とるね」だったという。
・・・・・・
それにしても、男(彼女の夫)は情けないナ。
その夫(離婚済み)に対する抗議の自殺だったそうだ。
