【きれぎれ】 | so what(だから何なんだ)

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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、第123回芥川賞受賞作。


町田 康
文藝春秋
発売日:2000-07

芥川賞の選考委員の間では評価が真っ二つだったらしい。

石原慎太郎がベタ褒めしているのが気に食わない。

読みにくいと思われるかもしれないが、読みやすい。

一気に読める。こんな、ワケが分からないことを羅列しているのに。

ホントにワケが分からんことをグジャグジャにして書いている。

なのに読みやすいとはこれ如何に?

やっぱ文科系は違うよなァ~~こういうわけ分からんこと書いて平気でいられる。

ぼくらみたいな理科系は、ワケの分からない中にも論理性を知らず知らずの内に混ぜ込んでしまう。

だから、読みにくく書いてしまう。

こんなくだらない小説?(くだらないと言い切ってしまおう)が芥川賞かい?

じゃあ、芥川賞ってなんなのサ。

こんな本を書いて、値段を付けて売って平気とはどういう神経か?

そういう厚顔無知な輩を褒め称え、芥川賞作家としてのさばらせるのかい?

文章表現の力量が、ただ読みやすいという一点しか見出せない作家って、なんなのサ。

まっ、イイや。

この本にはだいぶ笑わせてもらったから、イイや。