死刑以上の刑って? | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、秋葉原の歩行者天国が再開されたそうだ。


7人が殺害された無差別事件から、はや2年半前が経ったんですね。


再び同様の事件が起こりそうで、なんかイヤな予感がしますね。


秋葉原がそういう連中の「聖地」になるんじゃないかって。


・・・・・・


ぼくは、死刑制度存続に賛成派なんですけれど、


反対派の意見の中で、尤もだといういうものが一つだけあります。


それは、自殺願望を持った人間をどう防ぐかということなんです。


自殺したいと思う人間で、他人を道連れにしようっていう発想をする輩が結構多いんですね。


死にたいなら、迷惑をかけずに一人で死んでくれればいいのにと思いますがね。


自らの命を絶つって、相当な勇気が必要なはずです。


そういう勇気を持たない人間が、死刑制度を悪用するというケースにどう対処するかということなんです。


説明の必要はないと思いますが、自分が手を下す代わりに、死刑にしてもらおうという発想です。


自分が生きた証に、人を殺すことによって名を残したいなんて発想するケースもありますね。


そういう連中は、死刑にしてくれてありがとうと、感謝しながら死ぬんですね。


この場合、死刑制度が抑止力になるどころか、逆に犯罪を促進する効果を持ってしまう。


そういう事件の代表格が、宅間守が起こした付属池田小学校の児童8名殺害事件です。


彼は早期の処刑を望み、その望みどおり判決後たった1年で死刑を執行された。


この結果には釈然としない思いが残る。


言うならば、死刑よりももっと上の刑を与えたいという気持ちなんです。


そういう罰って、ないですかね?