・・・・・・・っということで、思考を短時間で停止してしまうことは良くないのつづき。
さらに悪いことは、自分で考えずに他人の考えをそのまま借りてきて、あたかも自分の考えのように思い込んでしまうことです。
これは重大問題なんじゃないですか?
そういう人間が世の中に大量生産されている。
そういう時代なんです、この情報化社会というものは。
でも、これは仕方ないことなのかも知れませんね。
そういう処理の仕方をしなければ、時代に取り残されてしまうんですから。
以前も書きましたが、池上彰の本とか、ドラッカーのマンガ版などのノウハウ本の売れ行きがいいのは、
この時代の一面を反映していると言えるんじゃないですか?
かくして、現代は分かったと思っている人間で溢れかえっているのです。
・・・・・・
ぼくの次女なんか口が立つので、ナマイキなことを言う。
いつもカチンとさせられるが、ぼくが同年齢だったときに比べ、遥かに多くの知識を持っているのは認めざるを得ない。
ところが、殆どがネットで仕入れた情報なんですね。
あるいは、友達からの又聞きの知識だったりする。
知識が表層的なんですね。
それでも知っていることは知らないより優れているのだけれど、
どれも自分の頭で考え、実際に調べるというプロセスがスッポリ抜けているんです。
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そうするとどうなるか?
伸びないんです。
瞬時には、もっともらしい答えをするが、
基本的な回路が頭の中に形成されていないものだから、
将来独自性を持ったものの考え方が出来なくなる。
今までも、そしてこれからも、オリジナリティーが重宝される時代が続いていくのです。
これだけは真理です。
オリジナリティーのある考えや、製品、作品を生み出すには、
やはり、自分で考えなきゃ出来ないことです。
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詰め込み教育でも、ゆとり教育でも共通していえることは、基礎が大事なのです。
基礎とは何かを自信を持って言えなくなった教師や、大人が少なくなっちゃったんです。
自分の頭で考える習慣を付けさせるには、これは訓練しかないのです。
それは、若ければ若いほどいい。
・・・・・・つづく。