昔の思い出(その3) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
暇はあるけど体力と金と気力がない。
そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、昔はみんなビンボーだった。


よほどの都会でない限り、道路は舗装されていなかった。


良くて砂利道。(砂利道を想像できない子供が殆どでしょうね。)


大体は、土のままである。


車が通ると、土煙が舞い上がる。


歩行者は納まるまで、息を止めていなければならない。


もちろん凸凹で、大きな穴が出来る。


そこに、いつの間にか道路局の作業員がやって来て、砂利で埋めていく。


雨のときは、悲惨だ。


道路にはアチコチ水溜りが出来る。


道路というものは凸凹で、水溜りが出来るのが当たり前と世間は認識していた。


当然、車が通ると泥水を跳ね飛ばしていた。


歩行者は慣れたもので、上手く身をかわすか、持っている傘を倒して泥を避ける技術を持っていた。


マナーのいい運転手は、歩行者がいると、スピードを落としていたものだ。


逆に、乱暴な運転手はお構いなしに、泥水を派手に飛び散らかせ、皆からヒンシュクを買っていた。


そういう道路も、子供達の遊び場であった。


水溜りに船に見立てた葉っぱを浮かべて遊んだり、長靴でジャブジャブやったり、


冬は氷が張るので、それを最初に割るのを競い合ったものだ。


・・・・・・


そのうち砂利道がポピュラーになってきた。


小型ダンプがやってきて、ザザァ~~っと、道にばら撒いていく。


作業員達が、後ろに付き、スコップで均していく。


ばら撒いた後の道は、砂利が浮き上がって落ち着きがない。


車が走ると、砂利が飛び散って、危なくってしょうがない。


両側の側溝(昔はドブと言った)にかなりの砂利が落ち、


道沿いの家の人たちは、定期的にそれをすくって道に戻していた。


でも、しばらく経つと、車の往来のため砂利が地面にめり込み、凸凹になってしまう。


そうすると、またダンプがやって来て、砂利をぶちまける。


その繰り返しだった。


・・・・・・


そうこうするうちに、アスファルト舗装が当たり前の時代になった。


逆に舗装されていない方が少ないくらいになった。


農道でさえ舗装されている。


日本の国中、平らな地面になった。


その結果、足の裏から刺激を受けなくなった。


足元に注意しながら歩く必要もなくなった。


だから、人間は注意力散漫な馬鹿になった。


かくして、足裏マッサージ屋が繁盛する時代になった。