・・・・・・・っということで、ぼくは酔うとだらしなくなる。
シラフでも相当だらしないので、それはそれはだらしなくなる。
二重人格と言えば言い過ぎかもしれないが、
普段のぼくと酔ったぼくのギャップは相当ある。
仕事関係でも、相手にビックリされる。
若い頃は、酔ったときのことを全然忘れなかったので、
それは一寸格好良く、一種のウリでもあった。
酔ったぼくと、仕事中のぼくは違います
・・・っと、相手を煙に巻くのが一種の快感でさえあった。
ところが、年を取るにつれ、飲んだときのことを忘れてしまうのである。
最初は少しだけだったが、だんだん忘れる部分が大きくなって、
仕舞いには断片的にしか思い出せなくなるのである。
こうなると格好悪い。
実に格好悪い。
酔っていたときのことを完全に忘れて、なにを言ったか相手と話を合わせられなくなるのである。
最初は、冗談だと相手は思うらしいが、
その内、覚えていないことに相手が気付いてしまうのである。
ネッ!カッコワルイでしょ?