善く国を治める者は | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
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そんなお年頃。
68カ国で止まったまま先に進みません。(;^_^A

・・・・・・・っということで、政治に対する小言シリーズ、衝撃の第二弾。


・・・って、どこまで書きましたっけ?


そうそう、何で民主主義は本当に有能な指導者を選べないかってぇところまででしたよね。


そうなんです、出しゃばりの目立ちたがり屋で、屁理屈屋からしか政治家を選べないんです。


本当に有能な人は埋もれてしまっているんです。


それは何故か?


【戦争がないから】なんです。


・・・・・・!!


かなり危ない発言ですね。


だって、そうじゃないですか?


古代から、有能な指導者は、戦争を経て発掘されてきたじゃないですか。


アレキサンダーしかり、カエサルしかり、信長しかり、ナポレオンしかり。


戦争は命のやり取りですから、ボンクラの指導者を仰いでいたのでは、即、国家の滅亡。


そういう緊張感の中で、優れた指導者は育ち、見出されてきたのです。


善く国を治める者は、善く戦う者でもあったのです。


ついこの間まで、世界中そういうシステムだったじゃぁないですか。


だから戦争をしろと言っているのではないので、誤解しないでね。
(ついでに、軍人が政治家になれと言っているのでもないんです。)


英国なんかその辺はよく理解していて、皇室の男子は必ず軍に籍を置くことが義務付けられている。


でも、指導者を育てるためだけの目的で、意図的に戦争をするわけにはいかない。


だから、とりあえず、口の立つ者(屁理屈屋)から選ぶことにしたんです。


議論で負けちゃう人が戦争に強いとは思えないですよね。


そうだったら作戦なんか立てられないし、部下を動かすことも出来ないもんね。


・・・・・・っと、この次は【政治家は言葉だ】について書きます。


・・・つづく。