この国について(その1) | so what(だから何なんだ)

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人生のバックパッカーのブログです。
一日に数本書いていますので、遡って読んで下さいね。

・・・・・・っということで、この国についてである。


ご覧のとおり、山国である。


それが全てである。


平地は極端に少ない。


殆どないと言っていい。


その貴重な平地に首都を作る。


そして、世界で一番着陸の難しい飛行場を作る。


そこしか平らなところが無いからだ。


これは、首都を東端から眺めたところ。


フィットネスクラブの人々


河川敷都市だ。


まだ首都になって新しいらしく、手前に向かって建設ラッシュが続いている。


道は山腹を無造作に削って造られている。


ガードレールも殆どなく、カーブミラーは皆無だ。


ちょっと運転を間違えると、死ぬまでに断崖絶壁を転がりながら、しばらくの間自分の人生を振り返る時間が与え

られる。


落石防止、法面強化など端から考えていない。


だから、このように落石が至る箇所で発生している。


フィットネスクラブの人々

あったら、避けるだけだ。


あまりにも多いので、ドライバーは別に気にもしていない。


道路が半分流された箇所もある。


フィットネスクラブの人々

その発生時に、そこに居合わせるか否かは、運次第だ。


ガイドが高速道路と言うものだから、「フーン、この国にも高速道路があるんだ」と、最初は思った。


でも、いくら走っても高速道路に行き当たらない。


どうやら、舗装されていれば、それが高速道路なんだと分かるのに、しばらく時間が掛かった。


国道1号線はこの国を東西に縦貫する幹線だが、どうみても日本の「林道」の方が立派だ。



ついでに言っておくが、この国には信号機がひとつも無い。


以前設置したらしいが、すぐに取り外されたとのこと。


唯一の交通信号は、この人間式が一箇所あるのみ。


フィットネスクラブの人々

でも、何の役にもたっていない。


もう一つついでに、この時計塔が観光名所とされている。


フィットネスクラブの人々

このように日光の華厳の滝クラスの滝はザラにある。


フィットネスクラブの人々

観光名所にさえならない。


最後にこの国で印象的なのが、空。


フィットネスクラブの人々

なんといっても空の青が深い。


フィットネスクラブの人々

もちろん、夜は星が近くに見える。


さて、以上が私がこの国で見た、そして感じたことの全てである。



つづく・・・・・・・・