・・・・・・っということで、宗教編。
この国の宗教は、チベット教の流れを受け継いでいるらしい。
すなわち、仏教をピュアな形のまま受け継いでいる。
密教と言われるが、彼らの方が正統仏教なのだろう。
断崖絶壁には、お寺が建っている。
城砦とも説明されたが、ガイドの言っていることがよく分からなかった。
これは、仏舎利塔。
この周囲を、時計回りに皆が歩いている。
少なくとも、3回は巡らなければSpiritがPurifyされないのだそうだ。
私ののSpiritは浄化不可能なので、1回巡っただけで終わりにした。
無駄なことはしないに越したことはない。
これはマニ車。
これも時計回りに回すのがルールだ。
中に、経文が書かれているのだそうだ。
おじいさんが、日がな一日自分の指定席で、回し続けている。
ボケて、徘徊されるよりずっといい。
ポータブル式のマニ車もある。
もちろん回す方向は、時計回り。
赤ん坊のガラガラに似ている。
大きい方がご利益があるような・・・気がする。
ティンプーを見下ろす山の中腹に、旗が集中的に張り巡らされたところがある。
風水なのか、結界なのかは不明。
青空にはためく、旗、旗、旗・・・・・。
近寄ってみると、経文が書かれている。
至る所にこの旗が結び付けられている。
木ばかりではなく、橋の欄干にもはためいている。
家の壁に、お釈迦様の絵や、トラや、ドラゴンの絵を書くのが好きなようだ。
よく見かけるのが、このオチンチンが立った絵。
もちろん、豊穣の意味がある。
おみやげ物屋にも、木彫りのコレがあった。
お茶目な顔を書いているのもある。
お土産には適さない気がするが・・・。