幼稚園の個人面談 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

ピピウは日本の学校ではこの4月から小学生になりましたが、早生まれなので、イタリアでは今年の9月から小学生です。

 

 

なので、イタリアの方は現在まだ幼稚園児。

 

 

さて、おそらく最後であろう幼稚園の個人面談がありました。

 

ダンナと2人で行きました。

 

 

厳しいことを言われるかなぁ…不安

 

と、少しビビリながら。

 

 

というのも、最近、ピピウの“やる気”が見られないからです。

 

日本語補習校の宿題をするのにも集中力が続かない。

 

だから、先生たちからの厳しい言葉を浴びる心構えで臨んだのですが…

 

 

結果は拍子抜けスター

 

むしろ、予想以上の高評価で私もダンナもルンルンで家に帰りましたルンルン

 

 

 

 

少し前から気になっているピピウの手作業問題パー

 

手先を使った細かい作業が極端に苦手なのです。

文字を書くのも同じ。日本語の平仮名は全部読めても書ける字と書けない字がありますし、枠からはみ出て、大きさの感覚がつかめていません。

 

眼科での検診により、特に大きさや長さの判別については斜視が影響している可能性が指摘されましたが、その他の専門家とも話す予定です。

何らかの問題があるのは確かなのですが、その問題の原因は何のか、どのようにして解決または改善していくかがまだはっきりしていません。

小学校へ上がる9月までにははっきりさせたいところ。

 

 

そのことについて、幼稚園の先生は

「以前に比べるとだいぶ良くなっている。」

との意見でした。

 

実際に幼稚園でした塗り絵とか、工作を見せてもらったのですが、確かに、以前に比べるとピピウなりにだいぶ上手になてます。

色塗りはだいぶ線からはみださないようになってきていました。

 

確かにそれは、家でピピウと遊んでいたり、日本語学習をしていて私も感じるものがありました。

 

 

そして、意外だったのが…

「アルファベットの大文字、活字体(ABCDといった字体)を今、クラスで練習しているのだけれど、ピピウはクラスの中でも特によくアルファベットを覚えていて、言葉も手本を見ながら自分で上手に速く書ける。」

と。

 

 

マジですか!?あんぐり

 

 

 

これは意外でした…タラー

 

 

 

ちなみに、私はアルファベットは教えていません。

 

実家にピピウを預けるときに、ピピウのおばあちゃん(ダンナの母)が教えてくれています。

 

というのも、手作業問題の件があってから、何かしら訓練をとピピウのおばあちゃんにお願いして、教えてもらっていたのです。

 

その成果がここに!キラキラ

 

 

 

先生がピピウが書いたというアルファベットの単語プリントを見せてくれたのですが、確かにちゃんと読める字で枠内に単語が書けています。

 

思わず先生に

「これ、ピピウが1人で書いたんですか?」

と聞くと、

「そうよ、お母さん。上手に誰よりも速く書けてたから、みんなの前で褒めたのよ。」

と言ってくれました。

 

 

私にとってそのことが意外だった理由は上にも書いた通り。

 

日本語の場合、ちゃんと書ける平仮名もあります。

シンプルな平仮名は下手だけれど、一応“文字”として認識できるレベルで書けます。

ただ、あ、お、み、む、め、ぬ、ね…など、曲線の多い複雑な平仮名になると手本を見てもうまく書けません。読めるのに。

 

 

日本の平仮名とアルファベットの大文字活字体では、曲線の数が全く違い、書きやすさで言えば、アルファベットの大文字活字体の方が直線的で書くのが簡単なのは言うまでもありません。

だから、やっぱり、曲線を描くことに問題があるのかなぁ…。

そうなると、小学1年生から習う筆記体が問題です。

ま、だから専門家に診てもらうしかないんですけどね。

 

でも、とりあえず、アルファベットの大文字活字体は書けることが分かっただけでも嬉しいです。

 

 

 

 

他には、友達関係のこと。

 

どうやら上手くやっているようです。

 

男の子とも、女の子とも、楽しく遊んでいるよう。

 

調子に乗って友達とやんちゃもするようですが、ピピウは怒られるとだいたい言うことをきくそうです泣き笑い

 

 

特に親友のMくんと仲良しなのは言うまでもないのですが、先生が

 

「ピピウが家に帰りたくて元気がなかった先日の午後、Mがずいぶんピピウのことを気にかけてくれてね。

“ピピウ、これで遊ぼう。”

“どうして家に帰りたいの?一緒に遊ぼうよ。”

“大丈夫?”

と心配してずっとピピウに声をかけていた。

この二人は本当に友達だと見ていて思う。

この友達関係は、小学校に行っても大切にしてほしい。」

 

と。

 

 

ピピウを心配してくれる友達がいるのは、本当に嬉しく思いましたニコニコ

 

 

イタリア全土のシステムなのかな?たぶんそうだと思うのですが…

(小学校だけかな?)

進学のための申し込みの際に、「〇〇さんと一緒のクラスにしてほしい。」とお互いの両親が書いて申し込むと、だいたい同じクラスにしてくれるそうです。

 

Mくんのお母さんが、「ピピウとMを小学校も一緒のクラスにさせるのはどう?」と声をかけてくれて、1月に小学校の申し込みをする際に、お互いの名前を書いて申し込みました。

なので、かなりの高確率でピピウは小学校もMくんと同じクラスになると思われます。

(イタリアの小学校は5年間でクラス替えは一度もなし。担任も替わることはことはありません。なので、かなり重要。)

 

もちろん、小学校に通う間に友達がかわってしまうこともあるだろうけど、それはそれでいいです。

 

でも、とりあえず、特に1年目に親友のMくんがクラスにいてくれるのはピピウにとっても私たちにとっても心強いです。

 

 

 

 

 

という訳で、先生たちから予想以上にいい言葉が聞けて、嬉しかった個人面談でした。

 

 

幼稚園2年目から担任が変わって、“同じ幼稚園ですか?”ってくらいクラスの雰囲気も、ピピウの様子も変わりました。

 

担任って、本当に大事真顔

 

特にクラス替え、担任替えのないイタリアでは滝汗

 

 

 

 

 

9月からイタリアの小学校…どうかなぁ…ピピウも私たち親もドキドキですダッシュ

 

 

 

 

 

 

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