まだ日本でのことです🇯🇵
日本のコンビニって便利ですよね。
イタリアにはコンビニがなくて、本当に残念!
さて…
今回の日本帰国。
往路の機内でピピウがずっ…と言っていた言葉が二つ。
「着いた?」
そして
「おなかへった!」
そうなんです。
機内食は出るんですが…
機内食では全然足りない。
ルフトハンザに乗るのは実に10年ぶりぐらいで、前回がどうだったか覚えていないのですが、こんなにおなかへったっけ?
それはロシア上空を飛べないため、飛行時間が伸びたからというのも原因の一つだとは思うのですが…
機内食の質も…ここまでひどかったっけ…?💧
というレベル。
チケット予約の際にキッズメニューを注文していて、ピピウの食事が先に提供されたわけですが、そのキッズメニューの機内食だけでは足らず、私の機内食も半分以上ピピウが食べるという…
それでもまだ「おなかへったー!」と言うので大変です。
なので、羽田に着いて、すぐに食べ物を買いましたよね。
そして、帰路。
往路の教訓を活かすべく、羽田空港のコンビニで、おにぎりやサンドイッチやお菓子を買い込みました。
機内に持ち込んで食べる用です。
そして、そのコンビニで起こった出来事。
かごに食べ物を入れて、レジへ向かった私とピピウ。
私たちの順番になって、かごをレジに置きました。
すると、会計をしてくれた店員さん(若い男性)が
「〇✕▽*◇□」
と何か言っているのですが、
全然何を言っているのか聞き取れませんでした。
早口だというのもありますし、マスクをしているものですから、全然聞こえなかったのです。
だから、
「えっ…?」
っと言って目を丸くしてしまうと、店員さんも
「えっ…?」
という感じ。笑
ま、そうでしょうよ。
そして、次に店員さんが
「あ、すみません、外国人の方…」
と言うので
「いえ、日本人です。
日本語で大丈夫なんですが、
すみません、なんとおっしゃったか聞こえなくて…」
と言うと、こんどはゆっくり大きな声で
「こちら、あたためますか?」
と聞いてくれました。
そうだった…
そういうなんとも細かいサービスが、この国にはあったのだ。
たぶん、日本に住んでる日本人の方なら(外国人でも)、たとえ、レジの店員さんの言ったことがよく聞こえなくても、サービスをよく知っているから、何を聞かれているか想像ができると思うんです。
ところが、3年ぶりに日本に帰った私はすっかり忘れていました。
「あたためますか?」以外にも、「お箸いりますか?おしぼりは?」とゆっくり大きな声で言ってくれた店員さん。
そうだ、そうだ…そういったことを聞かれる国なんだ…。
イタリアのサービス0か、雑なサービスに慣れすぎてて、忘れてたわ!
きっと「変な客」「耳の遠いおばさん」と思われていたことでしょう
そんなことがあったもんで、イタリアに戻ってきてから、授業の時にそのことをイタリア人生徒さんに話したんですよ。
私、日本語ネイティブですが、早口でマスクをして話されるとよく聞き取れませんでしたって。
そして、コンビニなど、マニュアルがあるところでは、言葉を聞き取るのも大切だけれど、そういったサービスやシステムがあることを知っておくことが理解のスピードをはやめると。
すると、生徒さんみんな笑ってたんですが、生徒さんの一人が
「シェコ先生、日本人ならわからなくても、とりあえず“はい”と言わないと…」
とジョーク。
ホントだね
Noと言えない日本人をよく分かってらっしゃる。
こっち(イタリア)に住んでいると、分からないことがあったら分かるまで聞け!分からないアピールをしろ!ということがけっこう身に着いてきます。
よく聞こえなかったり、分からないイタリア語があると、「え?それ、何?」って会話を遮ってでも聞く勇気が必要。
(もちろん、話している内容によるけれど。どーでもいい場合は聞き流すけれど。)
日本に住む日本人の方は、店員さんが言ってることがよく聞こえなかったとき、何ていうんでしょう?
なんか、日本語だともう一度聞くの、ちょっと勇気がいりませんか?
私のリアクションは日本人として正しかったんでしょうか?💧
4月でイタリア在19年になるシェコなのでした。
でも、無事、羽田のコンビニで買い物はできました。

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