苦い薬 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

9月末の消化器内科の定期外来で、腸のための抗生物質(?)の薬を服用するように主治医に言われたピピウ。

 

 

毎日、何か月も服用するわけではなく、

1か月に10日間連続x2か月間

の服用。

 

長い期間ではありません。

 

 

以前(確か2年前)も腸のための抗生物質(今回とは別の薬)を毎月10日服用していたのですが、服用を始め3か月目にして、この薬を服用するとピピウが吐くことに気づきました。

季節が冬だったこともあり、最初の1,2回は風邪とか車酔いとかと思っていました。

でも、普段は吐かないピピウが3か月連続、薬を服用している期間に吐いたので…これは怪しいと思いました。

 

 

そこで、主治医に電話し服用中止。

 

 

それ以降、薬は服用していなかったのですが、やはり同じ効き目のある薬を少し服用した方がいいということで、今度はNICUにいたころと、NICUを退院してから一定の期間服用していた薬を服用することになりました。

 

 



これが今回、カプセルなんですが、もちろんピピウはまだカプセルの薬は飲めません。

 

しかも、カプセル1個は大人用で、主治医からは

カプセルを開けて粉を出し、半分に分けて

半分を朝、もう半分を夜に飲ませろ

との指示。

 

めんどくさいけど、まぁ、それはいいんです。

 

 

 

ピピウがNICUにいたころはお世話になっていた病院の薬局がピピウに合った分量のその薬(粉)をドクターの指示に従って出してくれていました。

 

NICUを退院してからはドクターの指示が書かれた処方箋を薬局に持っていき、薬剤師さんにたのんでピピウに必要な分量に小分けにしてもらい服用させていました。

 

当時は水に溶かした物を小さな注射器で吸い上げ、それをピピウの口に入れていました。

(もちろん針はなし。)

 

それでも当時は嫌がらずに飲んでたんですよね。

 

 

 

 

 

今回はピピウが成長したこともあって、“1回分はだいたいカプセルの半分の量”と目分量でもOKなんだと思います。(たぶん)

 

 

薬局で薬剤師さんに薬を量ってもらい、個別にしてもらっていたときは、薬の金額+手間料金を払っていて、“手間料金”のほうが薬よりだいぶ高かった記憶がありますタラー

なので、その分は楽になったのですが…

 

 

 

その薬を飲むようにと指示しながら…

「でも、この薬、本当に苦いのよ。

そのままではまず飲まないわ。

私だったら粉で飲みたくない。

だから、何かに混ぜて、なんとか飲ませて。」

と主治医が言うんですタラー

 

そんな…

 

医者がすでに「飲まない」と断言するって不安

 

 

 

 

で。

 

 

実際に今月1日から薬を服用させるために、ピピウが気に入っているチョコレートクリームのお菓子のチョコレートの部分に薬を入れて食べさせてみたら…

バレた真顔ガーン

 

 

 

「マンマ、これ苦い。」というピピウ。

 

 

 

 

正解!二重丸拍手

 

 

 

それは30分ほどかかってなんとか食べさせたものの、それ以降、あんなに気に入っていたお菓子なのに、「薬は入ってないよ。」と言っても食べないという…タラー

 

恐るべし、子供の本能真顔

 

しかも、この日は祝日だったから30分かけても食べさせましたが、幼稚園のある日の朝に30分も薬を飲ますために使っていられませんちょっと不満

 

 

 

 

 

 

それで、その日の夜、今度は牛乳に混ぜて飲ませてみました。

 

「マンマ、これ、牛乳じゃないよ。」

 

 

 

惜しい!アセアセ

 

 

牛乳は牛乳だけど、薬が入ってるんですー牛

 

とは言わなかったけれど…どうやら薬の味がバレバレ。

 

これでは全部飲まないので、お菓子に使うチョコチップを入れて、牛乳よりもチョコレートの味に集中してもらいながらなんとか飲んでもらいました。

でも、これも時間がかかりすぎタラー

 

 

 

だから、牛乳もダメバツレッド

 

 

 

「どうしよう…明日の朝…幼稚園あるのに…不安

家にある物で、薬の味を消せる物…もやもや

 

と考えた結果

 

 

はちみつコスモスにたどりつきました。

 

 

翌朝、粉薬とはちみつティースプーン半分の量を混ぜ合わせ、混ぜ合わせたものをティースプーンですくい、その上にさらに純粋なはちみつをかけてコーティング。

 

それをピピウに食べさせたところ…

 

真顔?」

 

と、少し顔をしかめたものの抵抗せずに二口ほどで食べましたグッ

 

 

 

なので、薬服用のために使うのは

 

はちみつに決定拍手

 

 

現在、朝と夜に一日合計ティースプーン2杯分のはちみつで薬を飲んでいます。

 

 

ちなみに、どれほど苦いのかと思って、少し舐めてみたのですが…

少し舐めただけで本当に舌に苦みが充満する味でした。

確かにこれは苦い。

子供には無理だろうなと思いますタラー

 

 

 

今月はこの薬の服用はすでに終了。

 

また来月、はちみつで10日間乗り切ります。

 

 

 

注意薬の服用方法に関しては主治医の指示に従ってください。

はちみつを使用したのは“私の息子の場合”です。

はちみつは1歳未満のお子さんには与えないようにともよく言われています。

必ず主治医、または薬剤師と相談してからにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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