心洗われる | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

連日40℃のフィレンツェ。



暑いです真顔



土曜日は暑いフィレンツェから逃れて
山の崖の上に建つ
ラ•ヴェルナ修道院へ行ってきました。


何度かこのブログにも登場しています。



ピピウも既に行ったことがあるのですが
まだベビーカーに乗っていたとき。

今回は自分の足で歩いて回りました。





この修道院は聖フランチェスコの伝説が多く残る場所です。

聖フランチェスコが聖痕を受けたのもここだとされています。


下の写真は聖フランチェスコが寝たとされるベッド(石)。

洞窟の中のような場所にあり、外は30℃近くあるのに、ここは寒いくらいでした。



修道院の外側には階段があり、そこからの眺めが絶景です。





その階段を前回はもちろんダンナが抱っこして通ったのですが、今回は一人で上り下りできました。



本当に山の崖の上に建つ修道院。
中世のころにどうやって建設したのか…

正に俗世を離れ、自然の中に造られた修道院です。




教会の中はほぼ美術館。
アンドレア•デッラ•ロッビアのテラコッタの作品がての届きそうなところにあります。



ピピウ、懺悔するの?笑



教会内には聖フランチェスコの服も収められています。

神々しい服もさることながら、それを入れるケースに施された銀の額も美しくて圧巻。



写真が沢山すぎてアップできませんが、他にも修道院内のいろいろな部屋が見られたりして、ピピウも探検しているような気分で楽しんでいました。




私とピピウはキリスト教徒ではありませんが、ここは私も神聖な何かを感じるものがあります。

周りの偉大な自然のせいかな?

そんな神聖な空気のせいでしょうか、修道院内で出会う人たちは親切なことが多いです。

町中で出会う人たちよりも、イライラしていないような気がします。

涼しく、空気は美味しく、景色は美しく、修道院は神聖そのもの…
そんな環境が人々の心を清めるのかもしれませんね。



それにしても、同じ場所に数年ぶりに戻ると、子供の成長がよく分かるものですね。


ピピウも楽しんでくれた神聖な土曜日。

心洗われた気分です。


久しぶりにちょっとイタリア生活っぽいブログでした。






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