今日は…
ついに
フィレンツェの移民局へ行ってきました。
行くのは2012年に無期限の滞在許可証を受け取って以来…
実に10年ぶりです。
2023年8月から、紙の無期限滞在許可証は無効になり、カードの滞在許可証に切り替える必要があるため、移民局へ出向かれた、または出向く必要があるイタリア在日本人の方も多いはず。
一応、私の経過をここに書いておこうと思います。
私が現在持っている滞在許可証
私が持っている現在有効の滞在許可証は紙です。
結婚後5年以上経過しており、持っているのは無期限のCarta di soggiorno。
イタリア人の配偶者としての滞在許可証Familiariです。
こういった条件での紙からカードへの更新になります。
予約と友達からのアドバイス
まず、Prenota Facileという専用のサイトから移民局へ行く日時を予約。
先に申請を済ませていた友達に
できるだけ朝早い時間を予約すること
予約時間があっても、実際は当日、並んだ順に番号を配られるので、予約時間より早めに行くこと
という貴重なアドバイスをもらっておりまして、
実際、このアドバイスがかなり役に立ちました！
ありがとー！
申請当日
オンラインで予約した時間午前8時40分。
実際に移民局へ行った時間午前7時40分。
移民局の建物の前に着いたとき、オフィスはまだ空いていませんでしたが、すでに外に列ができていました。
これですね、予約時間より早く行ったほうがいいという理由は。
オフィスが開く時間（8時ごろ）、列に並んだ順番に番号札をもらい、移民局の中へ。
ダンナに付き添ってもらいましたが、ダンナも中に入れました。
コロナで付き添いダメって言われるかな？とも思いましたがＯＫでした。
予約時間を40分ほど過ぎたころ、よって午前9時20分ごろに私の番号が呼ばれ、窓口へ。
窓口で必要書類、収入印紙、パスポート、写真、現在有効の滞在許可証などを提出。
※提出書類については、オンラインで予約すると、予約確認のページに当日持参すべき書類等が書かれています。
それ以外でもパスポート全ページのコピーが必要でした。（もし、コピーしていなければ、その場でしてくれたのかもしれませんが、時間がかかるし、リスキーです。一応持って行ったほうがいいかと思います。）
あと、私の隣にいるダンナを見て、夫かどうか聞かれ、そうだと答えると、ダンナの身分証明書の提出も言われ、それをその場で窓口の人がコピーしてくれました。なので、必須書類なのかどうかは分かりませんが、一人で申請に行かれる場合も配偶者の身分証明書(Carta d'identità)のコピーも持って行ったほうがいいかもしれません。
※通常市役所が発行する必要書類については、市役所に行かなくてもSPIDでダウンロード可能です。（これはすごく助かった！便利！）
言われた書類にサインをして、指紋を確認され（Carta di soggiornoを作った10年前に採取済み）、カードの滞在許可証ができたときの引換券をもらい、指紋採取の書類を渡され、その書類を持って指紋採取に行くように言われました。
10年前に取られてるのに、また取られました。
ダンナの身分証明書のコピー以外は提出物全部そろっていたようなので、窓口でのやりとりは10分ほど。
ちなみに、現在有効の紙の滞在許可証原本は、返してくれたので手元にあります。
これ、重要。カードのができる前に日本へ帰ることになったら必要なので。
指示通り、指紋採取が行われる場所へ。
15分ほど待って、指紋採取のための部屋に呼ばれ中へ。
冗談を言いながら和気あいあいと両手の指紋採取。
そして…
終了！
移民局を出たのは午前10時にもなっていませんでした。
所要時間2時間強！
すばらしい！👏
もう、午後までかかる気持ちで臨んだので、予想よりもかなり早かった！！！
あとは、専用のサイトでカードの滞在許可証ができたかどうか確認し、できていれば受け取りに移民局へ行くだけです。
10年ぶりの移民局は…
今回、移民局建物入り口に立っていて質問した警察官も、窓口の警察官も、指紋採取の科学班の人たちも、感じがよかったです。
朝早かったから、まだイライラしてなかったかな？
順調に進むポイント
今回の滞在許可証更新、順調に行ったのは友達のアドバイスのおかげ大です！
順調に行くポイントは…
早い時間帯の予約
その予約よりも早い時間に行く
必要書類、提出物の準備はしっかり
パスポート全ページのコピーと配偶者の身分証明書のコピーは用意しておいた方が無難
イタリア人配偶者が付き添わなくても大丈夫だけど、いた方が心強いし、警察官たちもほっとしている感じ
だと思います。
イタリア在住歴の長い方はすでにご存じだとは思いますが…
その州や県によっていろいろ異なるので
私の情報だけをあてにしないようにしてください。
私はトスカーナ州フィレンツェの移民局へ申請に行きました。
かならず、申請に行く移民局などに問い合わせてください。
あと、申し訳ありませんが
確信のない返信をすることはできませんので
滞在許可証申請に関する質問等のコメントにはお答えすることはできませんのでご了承ください。
ただ、“私の場合”が参考になれば幸いです。
インスタしてます。
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