春はすぐそこなのに | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

金曜日の朝


久しぶりに見たアルノ川対岸の


ドゥオモのクーポラ


ヴェッキオ宮殿


ウフィツィ美術館


そしてアルノ川にかかるヴェッキオ橋。







私の住む町。





ここはこんなにも穏やかで


美しいのに。



観光客は楽しそうに


道を行き交う人々は幸せそうなのに。




同じヨーロッパの東では


砲撃が繰り返されている。


銃声が鳴り響いている。






私のこの目に映る世界は


ほんのちっぽけな一部なのだなと実感する。



世界があまりにも違いすぎて。






誰が悪いとか


どちらが悪いとかじゃなくて


とにかく戦争を止めるというこは


できないものなのでしょうか?




テーブルについて


各国の首脳が話し合うのでは


ダメなのでしょうか?





結局、どちらの国も


戦争で実際にダメージを被るのは


決定権のない、罪のない、


国民なのではないでしょうか?








あまり意見は言いたくないけれど


私はアメリカと西ヨーロッパ諸国にも


今回の戦争の


責任があると思う。



だからといって


武器を送ったり


ましてや参戦するのではなく


なんとか戦争を止めさせて欲しい。





傍観している私たちも


本当に冷静で公平な目で


両者を見ることができているのか


常に問う必要があるように思います。







戦争に正義無し。


そもそも戦争事態が悪なのです。






私は"どちらが悪いのか?"ではなく


"どうすればこの戦争を止められるか"


を国際社会は考えるべきだと思うのですが…


イタリアでニュースをみる限り


そういった流れでないのが悲しいです。





一国を非難する反戦運動は


さらにお互いの怒りや憎しみを


増長させるような気がして


怖いです。









美しき花の都フィレンツェ。


花開く季節はすぐそこに。



心は軽く、弾む季節のはずなのに


今年は重く、沈んでいるのは…


世界の"春"の訪れが


まだまだ見えないからかもしれません。







インスタしてます。
記事の下のブログ紹介のところにあるインスタマークを押していただくと、私のインスタが見られますので、興味ある方はぜひ!

今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村