私がピピウを妊娠したのが35歳の時。
36歳で母になる予定でしたが、ピピウが思いのほか早く生まれてしまったので、
35歳ぎりぎりで母になりました。
高齢出産です。
妊娠したくてもできなかった時期が長く、
その間はよくダンナや友達と外食もしてたし、
服を買うのも自分の物だけを選べばいいし、
選ぶ服というのも自分の好きな服を選べばよかったわけです。
私がアラサーだったとき。
私の周りでイタリア人の知り合いも、日本人の知り合いも、小さな出産ラッシュがありました
当時、知り合いや友達も30歳になるかならないかの年齢だったわけですが、
出産をして、毎日育児に追われ、
奇麗な彼女たちは相変わらず奇麗だけれど
“疲れ”は見えました。
服装もガラッと変わりましたね。
ま、子供が欲しかった時分はそれさえも羨ましく見えたものですが。
でも、子供が生まれることによって目に見えて分かる人の変化には当時少し驚いたものです。
ま、ここ数年は私がそうだけどね
残念ながら"もともと綺麗"の部類に入らない自分が憎い。
👶ピピウが生まれてからは
化粧？
ピピウについたら嫌だからあまりしたくない。
NICUにいた時は特に。
服装？
家とNICU、時々スーパーだけの毎日に気にする必要ある？
👶ピピウがNICUを退院してからは
化粧？
ピピウに顔を吸われることもあるからあまりしたくない。
服？
楽なのが一番！
靴？
こけない靴。
🧒🏻ピピウが成長して歩く・走るようになってからは
化粧？
ロックダウンで誰にも会わないから全く必要ないわ。
服？
動きやすいのが一番！
靴？
走れる靴。
基準が
こんな具合。
コロナでのロックダウンは更にお洒落無関心度に拍車をかけましたね。
そして、今でも、
自分の服を買おうとショッピングに行っても、結局家に帰ってきたらピピウの物しか買ってないとか…
お店に行ってもなかなか好きな服に出会えないとか…
出会ったとしてもサイズが…とか…
サイズが合っても全然に会わないとか…
もう、お洒落難民だよね。
で。
ふと周りを見れば…
10年前、私がアラサーだった時、
Tシャツにジーンズ、スニーカーを履いて子育てしてた知り合い、お友達たちが、
今は年相応の奇麗な格好をして、
髪も爪も手入れのいき届いた、素敵なアラフォーになってるじゃないですか。
この差は一体…
ま、彼女たちがもともと奇麗だったというのも大きな理由ですが、
子供たちもだいぶ大きくなって、
今まで子供たちにかけていた時間を少し自分にもまわせるようになったのかな…と。
と、言うことは、私もあと5年ほどしたらもう少しマシな格好をして、
余裕がある（ように見える）ようにるのかな？
そしたら私、45、46歳で、アラフィフ突入してますね。
ピピウ、今年の春で5歳になります。
以前よりは物事が分かるようになりましたし、
走って追いかける必要もなくなってきました。
ピピウと出かける時、まだヒールは履けないけれど、徐々に“山ではなく、街に出かける格好”に変えていこうと思います。
でもね、
今日もカジュアルな服を着ているお母さん、
その服は子どものために頑張っているお母さんのユニフォームよ。
美容院に行っていない髪も、ノーメイクも、
女をさぼっているのではなく、
母という女として頑張っている証よ。
鏡で自分の姿を見てガッカリすることもあるけれど、どんなに奇麗な女性でも、母になった人はきっと通ったことがある道。
でも、それは期間限定で、子供が成長すれば自分の気持ち次第で抜けらるはず。
私は先輩ママである知り合いや友達を見てそう思いました。
眩しい、奇麗な同年代の女性を見るとグサッとくるけれど
現実から目を背けず、我が子が今ここにいることに感謝して、徐々にできる範囲で彼女たちを目指したいです。
ま、とりあえず…
痩せようか。←自分に言ってます
インスタしてます。
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