命をいただく | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪


昨日もまた、フィレンツェから車を走らせ、キアニーナ牛を買いに行ってきました。



ローストビーフ用にキアニーナ牛のフィレ肉を買いました。



絶対に美味しいはず。








ピピウの好物の一つがダンナが作るローストビーフ。


わりと簡単で美味しいし、ピピウも好んでよく食べるので、我が家の定番メニューです。





この日もお店でお肉を買ってから、ピピウが「牛さんたちが見たい。」と言うので、牛舎のほうへ。




子牛たちがたくさんいました。




ピピウは動物が全く怖くないようで、公園でもよく自分から犬を触りに行ったりします。

もちろん、飼い主の方が近づかないほうがいいと言えば、近づけませんが。



牛も怖くないようです。



子牛といっても、ピピウの何倍もの大きさの牛。

牛の中でもキアニーナ牛は特に大きい品種だそうです。



それでも臆することなく、干し草を手で子牛にやりたいピピウ。





手をベロンベロンに舐められてました💧


でも、ここへお肉を買いに来ると、いつも牛さんたちに会いたがるピピウ。



ピピウはこの牛さんたちが、お肉となり、私たちの口に入り、栄養となってくれていることはまだ理解していません。






ここで購入するお肉は本当に品質が良いと私たち夫婦は思っています。
そしてお肉屋さんの店員さんも切り方が上手い。


腸に問題のあるピピウに、少しでいい物をと思っ
て、これまでもピピウが食べるお肉はここで買うようにしてきました。

今ではスーパーで購入したお肉も時々食べさせますが…

ピピウはここのお肉で育ってきた、育っていると言っても、過言ではありません。
おかげでスーパーで買ったちょっと硬い牛肉は食べなくなりました☠







私は日本語の「いただきます」という言葉が大好きです。

いただく命と、いただく料理を作ってくれた方への感謝の言葉。

とてもあたたかく、それでいて凛とした言葉だと思います。

イタリア語には日本語の「いただきます」に相当する言葉はありません。




もう少しピピウが大きくなったら、この美味しくいただいているお肉は、あのかわいい牛さんたちで、その命をいただいているのだということを、しっかり教えたいと思います。

ちゃんと「いただきます」と心から言えるように。





私は日本にいるときは肉牛を見たことがありませんでした。

イタリアでこうしてお肉を買う場所で牛を見て…
あぁ、最初から肉の固まりとして生まれてくるのではないのだなと、当然のことを再確認しました。

命をいただいているのだなと。






今晩、美味しいローストビーフをいただきます。

大切に、美味しくいただきます。

また私たちの血となり、肉となってくれることに感謝して。


いただきます。










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