☆写真が見えないというコメントをいただいたので、フレームを外して再投稿します。
ピピウ、少し前に4歳になりました。
*今日が誕生日ではありません。
あの恐怖の1日から4年経ったのですね…。
高血圧でもなく
血糖値も異常なく
全て順調にいっていた妊娠生活。
ところが、ピピウは妊娠26週で生まれてしまいました。
やっぱり今でもピピウの誕生日は恐怖の思い出しかありません。
その日から、NICUへ通う日々が始まりましたが、
保育器に入っていない新生児の赤ちゃんが
巨人に見えてしょうがありませんでした。
今思えば、みんな3000g前後だったと思うんですけど。
1000gのピピウを見ていると、正産期で生まれた新生児が巨大に見えました。
そして、
「ピピウは本当に大きくなるんだろうか?」
と思ったものです。
両手のひらに乗るくらいの大きさでしたから。
が。
そんなピピウも今は4歳。
大きくなりました。
幼稚園ではちょっと小さめだけれど、今は他の園児が巨人には見えません。笑
去年の3歳の誕生日は厳しいロックダウン真っ只中で、親子3人の誕生日パーティーでしたが、
今年は…
午前中は幼稚園で、冠をもらってつけ、先生やお友だちに"ハッピーバースデー"を歌ってもらいました。
(先生がビデオ撮ってくれてて、その様子を送ってくれました。)
ピピウが幼稚園に行っている間に、私はピピウのリクエストの風船を家に飾り、ケーキとお昼ご飯にピピウの大好きなカレーライスを用意。
風船とか…こういうデコレーションをするの、得意ではないので、私としては頑張ったほう💧
でも、幼稚園からピピウが帰ってきた瞬間、ピピウが大喜びで風船を全部取ってばらまいてくれました。
その速さ、正に秒速…。
帰ってくる前に一応写真を撮っておいてよかった。
この日はダンナはお昼とお昼の後少しの時間、アポを入れないようにしてくれていたので、親子3人でカレーライスを食べて、プレゼントを渡しました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210322/15/firenzefungo/7f/32/j/o1080095214914200893.jpg?caw=800)
プレゼントを開けた後、日本のじいじとばあばに挨拶して、ケーキを持ってイタリアのじいじとばあばの家へ。
ダンナの実家もピピウのリクエスト通り、風船などで飾りつけがされていました。
みんなで"ハッピーバースデー"のイタリア語版を歌いながら、ピピウがろうそくの火を吹き消します。
飾りつけにセンスがないのは愛嬌で…
風船も、カレーライスも、プレゼントも、ケーキも…とっても喜んでくれたから、私も嬉しかったです❤
本当に大きくなるのか心配だった1000gの子が
4年後
嬉しそうにプレゼントを開け
自分で"ハッピーバースデー"を歌って
ろうそくを吹き消し
私の作ったケーキを食べている…。
ピピウが生まれた日にいい思い出はないけれど、
これから何回もあるピピウの誕生日は
素敵な思い出を作っていきたいと思います。
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