肝臓と手術について 2 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

さて。

 

 

肝臓科の外来に、外科の教授もいるときいてかなりビビった私とダンナ。

 



 

どうしよう。

 

そのための肝臓科外来延期だったなんて…

 

 

 

 

 

 

でも、肝臓科外来が延期したことによっていいこともありました。

 

 

教授がいるという肝臓科外来の前に、ピピウの栄養科の主治医との電話診察の予約が入っていたのです。

 

 

造影検査の結果は、技師さんが書面で説明し、CDもくれるのですが、私やダンナといったど素人が見ても、その結果がいいのか悪いのかもちろん判断はできません。

 

 

外科の教授に造営検査結果の説明を聞く前に、栄養科(消化器内科)のピピウの主治医から造影検査の結果を聞きたかったのです。

 

 





栄養科の主治医から電話があり、

彼女の診断としては…

 

「造影検査の結果、腸の蛇行部分で一部拡張がみられる。

この拡張はすでに3年前、最後の開腹手術をしたときからみられる。

あまりいい状態ではないが、現在、全ての検査結果を総合して見る限り、その腸の拡張部分がピピウの健康や成長にダメージを与えているわけではない。

肝臓の数値もまだ少し高いが、かなり下がってきているので、肝臓自体に問題があったり、腸が理由といったわけではないようだ。

よって、私としては、現段階でピピウに手術は必要ないと判断する。

これからも数ヶ月毎に、10月に起こったような腸の不調が続いたり、腸の影響で肝臓の数値が上がるようならば、外科と相談し手術を検討する必要はあると思う。

ただ、手術が悪影響を及ぼす場合もあるので、順調に成長している今は手術をすべき時ではないと思う。」

 

ということでした。

 

 

とっても納得のいく内容でした。

 

外科の教授と話す前に、ピピウの状態を以前からよく知る栄養科の主治医の所見を聞けて良かったです。

 

これからも腸の不調を繰り替えすようなら手術を検討するといのは納得がいきます。

 

 

「外科とも私が話す。」とおっしゃってくれました。

 

 

 

 

とりあえず、肝臓科の外来がとても不安だということを伝えると、

 

「じゃ、私もその外来に参加するわ。」

 

とドクター。

 

 

 

ものすごく心強い!

 

 

 

 

こうして、精神的にも準備できたうえで、ついに肝臓科外来の日を迎えたのでした。

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 
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