退院時もPCR検査 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

入院から1週間経った月曜日。


朝の回診。


採決。



「お母さん、どこ住んでるの?」


「フィレンツェです。○○地区。ここから車で10分もかかりません。」


「いいねー👍いざとなったら徒歩でも来られるね。じゃ、今日、肝臓の数値が下がってたら退院しよっか。まだ検査はあるけど、それは外来で。」


「はい!🎉」





嬉しい。






午後、肝臓専門の先生が来ました。


「お母さん、肝臓の数値はまだ少し高いけれど、順調に毎日下がってきてるから大丈夫だと思う。今日、退院しようか。
約3週間後にもう一度肝臓の数値の検査して。
で、4週間後に外来予約を入れておいたから、検査結果を持ってくるように。」

「結局、肝臓の数値が高くなった理由は分かったんでしょうか?」

「数値の下がり具合から見て、何かしらの炎症を起こした思われる。」

「それはウイルスかバクテリアということですか?」

「その可能性が高いが、どの検査でもウイルスとバクテリアを特定できなかった。だから断定はできない。」

ということでした。






それからまもなくして、外科の若いドクターが退院許可書を持ってきてくれました。


「じゃ、お母さん、肝臓の外来までこの薬を続けてください。
あと、造影検査と造影検査をするためのPCR検査の予約を入れておいたので、指定の日時にきてください。
それと、退院前にも今からPCR検査を受けてもらいます。」




え、そうなの?



その時既に午後3時。


「今からPCR検査をして、結果が出るのに4~5時間かかります。結果が出るまではもちろん帰れません。
よければもう一泊していきますか?手続きしますよ。」


「いえ、家、近いので、
遅くなっても
今日帰ります!真顔





というわけで、私たち親子と同室のAくん親子、4人ともPCR検査。



防護服を着たスタッフが来たのが午後4時半。


「退院する人はみんなまたコロナのPCR検査を受けるんですか?」
と聞くと、

「いいえ。ドクターから指示があった場合だけです。」
と。


退院してからピピウの腸の主治医と連絡取った時の説明によると、ピピウの肝臓の数値が高かったことが関係していたようです。
退院前に一応、それが数値上昇に関係していないかどうか確かめるためだったとか。


だとしたら、Aくん親子には申し訳なかったな…。



それから5時間、緊急の時以外はスタッフも私たちの病室には入れません。

結局、私たちの晩御飯も出たのですが、病室のドアところで受けとりました。





丁度5時間経ったころ。


「4人とも陰性!」

と看護師さんが入ってきました。




そして、Aくん親子に挨拶をし、看護師さんたちに挨拶をし(ドクターは誰もいなかった)、家路についたのでした。



家に着いたのが10時!


くたくたでしたが、やっぱり家で寝られるのが一番いいね。











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