日本で心温まったこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

以前にも書きましたが…


イタリアに15年も住んでいると…

初めて子連れで日本へ帰国すると…

日本人のくせに日本人として非常識なことをしてしまわないか、けっこうビビリます。




子供に甘すぎるイタリアに比べ、
良く言えばちゃんと躾ができている、悪く言えば子供に対してちょっと厳しすぎるんじゃないかと思うこともある日本。


前もってネットで情報を入れすぎてしまい…
かなりビビってました。


でもさ…


日本でみんな優しかったですよ。




大阪のビルで。

エレベーターが一緒になったおじいさんとおばあさんをピピウがガン見。

ピピウの視線に気づいたおじいさんとおばあさん。


「まーかわいい💖
私たちのこと見てるわぁ。」

「ワシらの顔がよっぽど面白いからやろ。
なぁ。」

「ははは、面白いかぁ?
いないいない…ばぁ!」

と、20数階から1階に着くまで、ピピウをずっとあやしてくれました。

決しておじいさんとおばあさんの顔が面白かった訳ではありませんが、そのやりとりは最高に面白かったです。

イタリア、イタリア語ではできないユーモアがやはり関西にはある✨

おじいさん、おばあさん、ありがとうございました✨






地元のうどん屋さんで。

私たちが日本に帰国した際には必ず一度は行くうどん屋さんが地元にあります。

お昼のみ、数限定の美味しい手打ちうどんのお店です。

ダンナがこちらのうどんの大ファン。

家族で営んでいらっしゃって、お店はそんなに大きくありません。

美味しいので、すぐに店内は満席になってしまいます。


ピピウを連れて3人で伺うと、既に人がいっぱいで、空いているのはカウンター席のみでした。

ピピウと一緒なので、カウンター席はキツイ…。

「そうですか…。じゃ、無理かなぁ…。」
とお店の方と話していると、テーブル席に着いていらっしゃったご夫婦が、
「もしよかったらここどうぞ。私たちがカウンター席に行きますから。」
と。


親切


お礼を言って、お言葉に甘えさせてもらいました。


美味しいうどんを食べて、お会計をしていると、お店の奥さんが、
「お久しぶりですね。
お子さんと一緒に来てくださるのは初めてですよね。」
と。

うどん屋さんのご家族、私たちを覚えてくれてました〜✨

また、日本に帰国したら食べに行きます。
ピピウもうどん大好きだしね。




イタリアにしろ、日本にしろ、心ない人というのは残念ながらいるものです。

でも、やっぱり日本人は親切な国民だと思います。

イタリア人は子供と犬にはやたらめったら親切な国民だと思います。


いや、イタリア人も親切な人多いですよ。
逆に日本人は冷たいなと思うこともあります。
要は、親切の仕方とか、概念が少し違うのかもしれません。


ま、結論としては…

日本人も子連れに親切な人は多い。

ネットの情報を鵜呑みにするべからず。






今日もKUROと町の写真を応援クリックお願いします!
 

↓ ↓ ↓ ↓



にほんブログ村