ライオンハートな父 | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

SMAP、解散しましたね。

 

ジャニーズには全く興味のない私ですが、SMAP世代ですし、いろいろな番組で活躍してた彼らはすごいな~と思っていたので、やっぱりちょっと残念でした。

 

 

で。

 

 

そんなSMAPの昔の曲に「らいおんハート」という曲があるのを若い皆様はご存知?

 

私世代はほとんどの人が知っているのではないでしょうか?

 

ネットで調べたところ2000年に発売された曲みたいですね。思ってたより古くなかった・・・汗

 

 

そんな「らいおんハート」が発売されるずいぶん前のこと。

 

私がまだ小学生だったころのお話です。

 

 

 

私はずいぶん父にかわいがられて育ちました。

 

幼いながらも父にかわいがられているという自負があったと思います。

 

 

 

まず、母にある質問をしました。

 

「崖に私とお父さんが立ってるとして、お母さんは一人だけ助けることができるとしたら、どちらを選ぶ?」

 

今考えてもくだらない質問をしたものだと思いますが、母は

 

「そんなの選べない。」

 

と、最後までどちらか選んで答えるということをしませんでした。

 

母親らしい解答だったと思います。

 

 

 

で、その後、父に同じ質問をしたのです。

 

「崖に私とお母さんが立ってるとして、お父さんは一人だけ助けることができるとしたら、どちらを選ぶ?」

 

と。

 

 

父は即答しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お母さん。真顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジで!?滝汗・・・とは言いませんでしたけど、衝撃的だったのは今でもはっきり覚えています。

だから、このエピソードも未だにはっきり覚えてます。

 

父はきっと私を選ぶと思っていたのだと思います。

 

 

「なんでお母さん?滝汗と聞くと、

 

 

「そりゃ、お父さんとお母さんがいたから、お兄ちゃんとシェコが生まれたんじゃないか。お母さんのほうがお兄ちゃんやシェコより先なの。」

 

ショックだったものの、「ほー」と納得もしたような、しなかったような・・・。

 

 

 

 

で、SMAPの「らいおんハート」を初めて聞いたとき、まず父のことが頭に浮かんだのです。

 

“いつか もし子供が生まれたら

世界で二番目にスキだと話そう

君もやがてきっと巡り合う

君のママに出会った 僕のようにね”

(SMAP「らいおんハート」歌詞一部抜粋)

 

 

 

 

 

 

シェコ父、ちょとSMAPやん真顔

いや、全然違うけれども...汗

 

 

父のあの時の答えが小学生の娘に対して正しい答えだったかどうかは分かりませんが、

まぁ愛情を持って育ててもらったので、ひねくれることはありませんでした。

 

大人になって思うのは、父の回答は夫としては立派だなと。

 

 

 

私も子供が生まれても、ダンナに一番だと言ってもらえるんでしょうかね?

 

 

 

 

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