それは…ちがう…かな? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

 

先日のグループレッスンでのこと。

 

 

Nで~

 

という文法の導入がありました。

 

Nには原因・理由となる名詞が入ります。

 

 

 

地震でたくさんのビルが倒れました。

 

という例文がありまして、もうすぐ6周年を迎える東日本大震災の話になりました。

 

もう6年になりますが、イタリア人にとっても大きな出来事でしたので記憶に残っているようです。

「3月11日でしたね。」と生徒さんたちも覚えていました。

 

いつだったか…「震災の後、結婚したいと思う人が増えた」というニュースを読んだことがあったので、「震災の後、結婚したいと思う日本人が増えたそうですよ。」と生徒さんたちに言いました。

 

人間、命の危険を感じたとき、誰かといたい、自分の子供を残したいという野生の感のようなものが働くのかな?というような話になりました。

 

すると、一人の生徒さんが・・・

 

「あ、その話なら!確かネットのニュースで読んだんだけど、日本人て6歳や7歳の子供とも親が一緒に寝るんでしょ?

それは震災が起こったときのためだって読んだわ。」

 

 

 

!?真顔

 

 

 

 

確かに、日本人は小学生くらいまで親と一緒に寝る子供がイタリアより多いと思います。

 

イタリアは(もちろん家庭によりますが)一般的には子供がかなり小さいうちから子供部屋で寝かすらしいです。

子供が親のベッドで一緒に寝るのは夫婦のためにもよくないとよく言われています。

 

だから、小学生になっても親と寝ているのはおかしいという考えが多いようです。

 

ま、実際どちらがいいのか知りませんがね。

 

 

 

 

でも、日本の小学生がまだ親と寝てても・・・

 

震災のことまでは考慮されては・・・ないかな?滝汗

 

 

 

「たぶん・・・それは違うと思いますよ・・・汗と、生徒さんには伝えておきましたが…

 

もしかすると、そう思っているイタリア人が他にもいるかもしれませんね・・・。

 

え?違うよね?そんな理由で子供と寝てるんじゃないよね?

 

 

 

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