考えるお年頃? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

ダンナの妹にはもうすぐ9歳になる娘がいます。

 

私たちの姪になります。

 

その9歳の姪、スマホが欲しいのだけれど、両親に「中学校まではダメ!」と言われています。

(イタリアの中学校は確か11歳から)

 

そこで、義妹が仕事から帰ると、義妹のスマホで私にメッセージを送ってくるのです。

 

内容はだいたい、飼っている犬のこととか、Kuro(私たちの飼い猫)は何してるの?といった、ほのぼのしたもの。

 

が、ある日突然、こんなメッセージが届きました。

 

「私のお友達たちがなんて言ったか知ってる?

12歳の女の子が男の赤ちゃんを産んだんだって。

12歳だよ!そんなことってある!?」

 

「12歳は早すぎるね。」

 

「でしょ?私のマンマみたいに28歳とか29歳とかならわかるけど。」

 

 

基準はやっぱり母親なのね。

だとしたら、イタリアの高齢出産はこれからも増えていく一方かも…?

 

 

「そなに急いでマンマになる必要はないと思うよ。

マンマになる前にたくさん楽しいこと、すばらしいこともあるからね。」

 

「うん、そうだね。それに、絶対にマンマにならないといけないこともないでしょう?」

 

 

そうきたか真顔

 

 

「そうだね。人それぞれの選択があるからね。」

 

「そうでしょう?マンマになる、ならないも、人それぞれの選択だよね。

結婚しないって決めることだってできるよね?」

 

 

どうした!?

結婚したくないのか!?

そういう年頃なのか!?

 

 

「そうだね。でも私はあなたのおじさんと出会って、結婚してよかったと思うよ。

ま、結婚するか、マンマになるか決めるには、あなたにはまだ時間がたーくさんあるからね。」

 

 

「うん。そうだね。」

 

 

 

義妹の話を聞いていると、少し前まではお誕生日会とか男の子もまざって遊んでいたのに、最近は女の子のグループでまとまっておしゃべりってことが多いみたいです。

 

男の子は乱暴だし、何も分かってないから嫌い(   `-3)プイッ

 

みたいな感じだそう。

 

私のお腹の子が男の子だと分かったとき、姪は「女の子がよかった…。」と言ってましたからね。笑

期待に応えられなくてすまん。

 

 

ま、確かに8歳、9歳と言ったら、男女の違いが分かってくる時期なのかもしれませんね。

私も小学生のころは「結婚なんかしない。」と言っていたような気が…。

 

それにしても、子供からこういう質問をされるとちょっと焦るのは私だけでしょうか。

 

私の意見はあっても、それをはっきり子供に伝えていいものか…。

 

ま、今回ははっきり伝えましたけど、姪は私の子供じゃないので、もしからしたらダンナの妹夫婦はこんな答え方をしないで欲しかったと思うかもしれないわけで…。

義妹のスマホから送っているので、義妹も読んでるはずですが、何もリアクションはありませんでした。

 

それにしても、8~9歳の女の子たち、学校でどんなおしゃべりをしているんでしょうね?

 

自分にもそんな時期があったはずなのに、大人になるとどんな気持ちだったかなかなか思い出せないのは困ったものです。

 

 

 

 

 

 

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