イタリアで感じるロシアンパワー | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪



ダンナから聞いた話。






ダンナがクライアントから聞いた話なんですが…




ダンナのクライアントのお友達(以下Aさん)がフェラーリを購入したそうなんです。



そう、黒い馬のシンボルの高級車フェラーリ!




イタリアでもフェラーリって成功の象徴と言うか…


もちろん、一般庶民が乗るような車ではございません。





フェラーリを購入したAさんは


そのお披露目も兼ねて、


トスカーナ州のリゾート地であるヴィアレッジョという海辺の町のレストランで


友達たちと晩御飯を一緒にすることにしたそうです。




このヴィアレッジョという町、VIPもときどき訪れる町でして、


高級レストランやホテルなどもたくさんあるんですね。





Aさんもフェラーリを購入するくらいの人ですから、


晩御飯のために選んだレストランはヴィアレッジョの一流レストランだったそう。




友達たちがレストランに到着する前にフェラーリでレストランに着いたAさん。


車の駐車はレストランの駐車場の係りの人がするので、


Aさんは係りの人にフェラーリの鍵とチップを多めに渡し…



「今日はこの車のお祝いなんだよ。


友達たちが見に来るんだ。


だから、悪いんだけど、


この車をみんながレストランに着いたときに見えるところに


止めてくれないかな?」



とお願いしたそう。





すると、駐車場の係りの男性は…



「お客様、申し訳ありませんが、それはできません。


先ほど、ロシアからのお客様がフェラーリでいらっしゃって、


そのお客様は私に500ユーロ(約7万円)渡し、


今、お客様(Aさん)がおっしゃった場所に


車を止めるようおっしゃったんです。」






それを聞いたAさんは愕然ガーン




たかが、レストランの駐車場に車を止めるだけで500ユーロ!?




馬鹿げてると思ったAさんはそれで引き下がったそうですが…。




いやー、レストランの駐車場、本来なら無料なはずなのに…


数時間の駐車で500ユーロってすごいですね!






おそらく、1980年代、90年代は日本人もそーゆーことしてたのかなぁ???


私はバブル世代ではないので、想像もつきませんが…。





今は本当にロシアと中国の勢いが強いです!


観光大国イタリアに住んでいて、それはひしひし感じます。


これも、そんなお話でした~。






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