畳化…外国人が日本人化すること。
ダンナも畳化してきたな…と思ったできごと。
今日のお昼前、ダンナから電話。
会話はもちろんイタリア語。
ダ 「もしもし。後、30分くらいで家に着くと思う。」
私 「OK。今からご飯作るね。」
ダ 「うん。今日の昼御飯は何?」
私 「OYAKO-DON」
と、メニューの名前を日本語そのままで言ってみた。
ダ 「あ、そう…。」
私 「…。」
ちょっと沈黙。
私 「親子丼って何か分かった?どんな料理か分かったの?」
ダ 「分かんないけど…
ちょっと分かったふりしてみた。笑」
イタリア人って、もし何か分からないことがあった場合、
だいたい「それ、分からない。」「説明して。」と会話を止めてでも質問してきます。
会話のジャマをしてはいけないと、一つや二つ分からない単語があったって、
とりあえず最後まで聞いてみるというのが、日本人的だと思います。
ダンナも基本的に分からないことがあれば、すぐその場で質問してきますが、
今日は、分からない単語を流した!
私 「なんだか、日本人みたいだね~。笑」
ダ 「もう何年も日本人のダンナやってるからね~。笑」
↑だったら、もっと違ったところを日本人的にして欲しいものだが。
他にも、ダンナの畳化と言えば…
挨拶、お礼を言うとき、
お辞儀をするようになった。
日本人の友達、または日伊カップルや夫婦と会ったときはもちろん、
日本とは全く関係のないイタリア人にさえお辞儀するからウケる。笑
ダ 「時々、クライアントにまでお辞儀するようになってきた…」
ここイタリアでもお辞儀は日常的ではないけれど、
非常識なことでもないようなので、ま、いっか。
思わずお辞儀してしまったときには、「いや、妻が日本人で…」と説明しているそうです。
日本に住んでいなくても、ずっと日本人といると、
どうやら多少畳化するようです。
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