実はこんなところに行ってたんですが… | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

先々週の日曜日、実はダンナとここへ行ってきました。




グレーべ・イン・キャンティ


赤ワインで有名なキャンティー地区の町です。


毎年ここで秋に行われているワインのエキスポに前々から行きたくて、

先々週の日曜日、お昼ご飯を食べてから

「何する?」「どこ行く?」とダンナと話していて、

「そうだ!今、グレーべでエキスポやってる!」とダンナが言い出し、

それで急遽行くことにしたのです。



のんびり昼御飯を食べての出発だったので、

グレーべ・イン・キャンティーに着いたのは5時ごろ。


しかも、このイベントの影響で駐車場は激混み。


駐車場を探すのも一苦労でした。


車を止めて、会場の広場に着いたら…



人、人、人。






前に進むのも一苦労です。


キャンティー地区のワイナリーがブースを設けて、試飲をさせてくれるんですけどね、

ワイナリーのブースも見えないくらいの人。








うわー、これはワインをゆっくり試飲してるどころじゃないんじゃぁ…


と思って、とりあえず同じ広場にある有名なサラミ屋さんに入ってみる。




美味しそうな生ハムやらベーコンがぶら下がっていました。




地下のチーズ庫にも一応行ってみる。




う~~~ん、魅力的!


赤ワインにチーズとサラミ、最高です。


想像しただけでよだれでそうです。



天上からぶら下がってる生ハムの下で、ワインやサラミを味わう人たち。



この画、ちょっと笑える。ぷぷぷっ



せっかくなので何か買おうかと思ったんですが、

このお店の中も激混み。


レジにも長い列が…。


残念ながら手ぶらで出てきました。







さて、また広場に出たはいいけれど、

広場の人込も相変わらず。


でも、せっかくここまできたのだから、

飲まずにフィレンツェに帰れない!

と、ちょっと引き気味のダンナをおいて、グラス購入の列に並ぶ私。


グラスを購入して、ワイナリーのブースをまわり試飲するという仕組みなのです。




で、グラス購入のために列に並べど、一向に列が進まない。


どうしてだろう?と思いながら回りの人の話に耳を傾けてみると…



どうやら、グラスが

完売してしまったらしい。




そこへ、ダンナがやってきて、

「どうやらグラスがもうないらしいよ。」と。



周りの人の話では、待ってればどこからかグラスを持ってきてくれるという話だったんですが…。



どれだけ待つの?ってかんじですしね。






私、諦めました。








結局、ワインの地キャンティーにわざわざ来たにも関わらず、

一滴もワインを飲まずにフィレンツェに帰るという…


なんたる不覚!



ま、しょうがないですけどね。





結局、ワインは飲まずに、そのワインを生み出したであろう広い葡萄畑を眺めて

フィレンツェに帰ってきました。





悔しかったので、今までブログに書きませんでしたが…


ま、これも一つの思い出か。




ちなみに、ワイン好きのお知り合いの方たちで、

このイベントに参加された人は、

やっぱりお昼の2時とか3時とかには会場に着いていて、

美味しいワインを味わったということです。



来年は私たちも気合入れて行こう。






応援クリックお願いします。

↓ ↓ ↓ ↓


にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村